毎月1回、町内会の「いきいきサロン」でお茶やコーヒーなど、おもてなしのお手伝いをしています。
高齢者の方々が、集い、おしゃべりを楽しみます。
もう、90歳前後のご夫人、二人がお話をしていました。
AさんがBさんに、お化粧品の名前を聞いて、どこで買ったのかなどをメモしていました。
Bさんは、TVで美容家の話を聞いて、それに関する化粧品を買ったそです。
そのことを教えてあげていました。
幾つになっても、おしゃれ心を失わない姿を見て、見習いたいと思いました
勿論、お二人とも、ボケなどとは、無関係です~。
医師・作家の鎌田實氏の話。
人間は三つのシステムで守られている。
一つは自律神経。二つ目は「免疫細胞」。三つ目は二つの「幸せホルモン」。
これは「セロトニン」と「オキシトシン」。
「セロトニン」は感動したりすると分泌されます。
「オキシトシン」は思いやりホルモン、愛情ホルモンとも呼ばれます。
相手の身になって行動したりする時にでます。
自分の喜びも大事だけれど、人にも喜んでもらうという生き方をする。
おそらく誰かの役に立つことで、細胞の一つ一つが嬉しくなるのでしょう
自分のためだけに生きていると欲望を肥大化し、
いつになっても満足も幸せも得られない。
誰かのために生きることで、「幸せホルモン」が出て、生きていて良かったと思えるのではないか。
極端な話ですが、独裁者の生き方などは、「オキシトシン」は出ることないでしょうね。