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昨日は中学時代の友人たち4人で横浜市・金沢文庫、金沢八景方面の散策をしました。
半年振りに会いました。以前は、数年に1度くらいに会っていたと思うのですが、
最近は、いつ会えなくなるかわからないで 良く会うようになりました。
台風が日本に近づいているので、曇り空でした。秋晴れなら、より良かったけれど。
2人は県外から2時間以上かけて、こちらまで来てくれました。
鎌倉文化の中心とも言える名刹です。
境内には鎌倉時代から残る金沢文庫があり、
今も鎌倉文化研究の中心的な役割をしています。
称名寺市民の森に囲まれた、境内に入ると都会の喧騒を忘れさせてくれます。
称名寺にはたくさんの国宝や重要文化財が残されていて、
その一部は境内にある神奈川県立金沢文庫で見ることができます。
写真はお借りしました。
春のお花見は日本情緒を体感できるでしょう~。
境内に入ると、鎌倉時代にタイムスリップしたような風景です
今はイチョウが少し色づいていました。
金沢文庫では特別展「東大寺」を開催していました。
最近は円安ということもあり、海外から日本を訪れる人々が増えています。
TVで彼らが浅草・浅草寺を観光している姿をよくみますが、
こちらの方が日本の歴史を感じられて良いのにって思いました。
浅草寺より、渋いですが・・・。都心からも電車で1時間かかりませんし、
近くの野島公園の展望台は、
晴れた日には遠く丹沢、富士の山並みや房総半島を望むことができ、
平潟湾の夕照は昔と変わらない美しさを楽しむことができます。
旧伊藤博文金沢別邸は、初代内閣総理大臣を務めた伊藤博文公により、
明治31年(1898)に建てられた茅葺寄屋根の田舎風海浜別邸建築です。
平成18年(2006)11月、横浜市指定文化財に指定されましたが、
建物の老朽化が著しかったことから、平成19年(2007)、
現存しない部分を含め創建時の姿に復元することになり、
平成21年(2009)10月に庭園と併せて竣工しました。
部屋からの眺めは、庭の先は海で、気持ちの良い別荘でした。
4年前から見学できるようになったのですね。
見学者も少なかったので、事務局の方がいろいろと説明してくれました。
伊藤博文の年表の中から、エピソートを話してくれ、
明治って面白い時代だと言っていました。
ここも、知る人ぞ知るという所でしょうか。
広重が金沢八景を描いています。
江戸時代はこのような風景だったのですね。
金沢八景から、シーサイドライン(モノレール)に乗って、
終点まで行き、海の景色を楽しみました。