今年の7月は昭和の大スター石原裕次郎の30回忌で、
7月にBSフジで「石原裕次郎の真実」 日本人が最も愛した男 を見ました。
まき子夫人がロングインタビューに答えていました。
若い頃の映像などもいっぱい見られました。
彼は、映画に魅せられていたと思います。もっと映画を撮りたかったでしょう。
まき子さんは最後にこのような話をしていました。
彼は皆に夢を与えた。夢を神様から託され、夢を与えていらっしゃいと。
数年前にBSプレミアムで放送された「狂った果実」を録画していました。
湘南が舞台なので、昔の鎌倉駅や横須賀線などが出てきて興味深かった。
うちから湘南方面に行く道などは、今のようなお店などはないけれど、
道はそのままだなとか面白く見られた。夜のシーンでも、なんとなく分かる。
若い頃の裕次郎と北原三枝や、津川雅彦など。津川雅彦(高校生)は
今の姿からは想像できない、別人にしか見えない。
そういうのが昔の映画を見ると面白い。
この特番を見てから、ツタヤで裕次郎のデビュー当時の映画を借りて見ました。
有名なものしか置いていなかったけれど。「嵐を呼ぶ男、「風速40米」など。
あの頃はこんな車が走っていたのねとか、バスの行き先が
「東横デパート」って書かれていた。渋谷行きだと思う。
昔はお蕎麦屋さんが出前で、ざる蕎麦を何枚も肩に担いで
自転車で配達していましたが、それが「風速40米」の一場面に出てきました。
(若い人は、分からないですね!?)
北原三枝がスカートをめくって、水着を着ていると裕次郎に見せる場面で、
出前の若者が、それを見て慌てて塀にぶつかって、お蕎麦が道に散らばってしまった。
そして、今もお年寄り役で活躍している女優さんが、もの凄く若くてきれいだったり、
そういうのが面白い。昔の映画にちょっとはまりそう。
娘も一緒にはまっていて、小林旭の昔の曲のCDを買い車で聴いたりしている。
裕次郎ってデビュー当時は、特に爽やかで、大人気だったことが分かります。
北原三枝@まき子夫人もスラリとして美人でした。
今も、まき子夫人は一般の82歳の方よりも、キリリとしているように見えました。
裕次郎を越えるスターって、いるでしょうか。直に思い出せない・・・