「NHK俳句」を録画していますが、10位、溜まったままで、幾つか見てみました。
3月は年間大賞が選ばれていました。
選者: 正木ゆう子 俳人
あたたかなものから食べる寒さかな
多くの投句の中で、最もシンプルな句。言葉もシンプルで、想いも素直で素朴で
飾り気がない。その通りに言っている。
選者: 堀本裕樹 俳人
黒葡萄一粒青く残りけり
一粒の葡萄に、よく焦点を絞った。叙情的で屈折した美しさがある。
なっちゃん先生が選ばれたのは、破調で、高度な感じでした。
先生も驚いていた句でした。
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俳句の俳は俳優の俳。フィクション、それは適度なスパイス。 高柳克弘 俳人
俳諧:
俳は、滑稽の意味もあるそうです。
諧は、たわむれ、心を和ませる。
俳句も川柳のようにユーモアもあった方が楽しい句になりますね。
17文字に収めるでけで、精いっぱいですが、スパイスを加えられたらいい~。
「NHK俳句」は、いつも見ていると、たぶん、良い句が作れるのでしょうね。
分かったような気になり見ていましたが、練習しなければ意味がないですね~。
フィクションを作ってみたいけれど、何をどうしたらいいのか・・・
俳句の先生からの伝言がありました。
6月の勉強会には夏の季語入りの俳句をいくつか自由に作っていく。
必ずしも写真に拘らなくてもよいとのこと。この場合、
後日、俳句に沿った(イメージの)写真を撮影する楽しみが生れると思います。
そうすると写真⇒俳句/俳句⇒写真・・・というふうに
新しい映像詩の世界がひろがることでしょう。
本来は最近写した写真に俳句を付けるという流れでしたが
思うような写真も撮れず、どうしようかと思っていました。
これも良いと感じました。
何でもいいので、俳句をいくつか作りたいです・・・