「殺人の追憶」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、
2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となる
パルムドールを受賞した作品。
キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。
そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ
家庭教師の面接を受けに行くことに。
そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。
正反対の2つの家族の出会いは、
想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。
予告編を見て、ハラハラしそうな予感がしました。その通りでした。
ひとりで見に行くよりも、韓国映画・ドラマ・ファンの友人と見に行きました。
友人は、ちょっと怖そうな映画をTVで見た時、最後は見られなかったけれど、
映画館なら、大勢いるので見られると言っていた。
アカデミー賞、6部門にノミネート。監督賞か脚本賞を受賞するかも。
とても、誰も真似できない映画だと思いました。
凄いパワーが溢れている。随分と過激で、多分、他の映画の影が薄れる
のではと思う。タランティーノ監督も真っ青かも。
韓国映画でいつも思うのは、母親:オモニの存在感がハンパない。
「~みんなと見れば怖くない!?」 見て良かった面白い映画でした。
追伸
友人と電話で話したら、「斎藤工&ポン・ジュノ監督 スペシャル対談」を
テレビ東京で見たと言っていた。全く知らなかった。不覚でした。
早速、検索したら、この動画を見ることができました。
斎藤工さんは、ポン・ジュノ監督を尊敬していて、彼が映画を撮るときは、
必ずポン・ジュノ監督の映画を見直すそうです。工さんが、映画の感想を
話したら、この映画のインタビューを400回くらい受けたけれど、工さんの言った
ことは、初めてだったと監督が言っていた。 400回も~?
対談も面白かった。
きっと、ハラハラドキドキの連続だったのでしょうね。
初めは普通に展開しているのですが、後半から怒濤の展開に~。
一人でいくのはやめたほうがよさそうですね。
後半は、思いがけない(思いつかない)展開なので、それが面白いです。
私はハラハラする映画が好きなのですが、怖いというのとは違うかも。ひとりでも大丈夫です。見てください~♪