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この秋に見たい映画です。
25日のNHK の「クローズアップ現代」は村山聖(さとし)さんのことでした。
「聖の青春」に村山聖役で出演した松山ケンイチは、次のように語っています。
「混じり気がない純粋さ。そういうのを村山さんに感じる。
自分が本気になれないで、がむしゃらに動いている人を
馬鹿にしているような人は、ぶん殴られるような。
男として格好いい。それに尽きますね。」
「聖の青春」
難病と闘いながら将棋に人生を賭け、29歳の若さで亡くなった
棋士・村山聖(さとし)の生涯を描いた大崎善生による同名ノンフィクション小説を、
松山ケンイチ主演により映画化。幼い頃から腎臓の難病・腎ネフローゼを患い、
入退院を繰り返した村山聖は、入院中に何気なく父から勧められた
将棋に心を奪われる。師匠との出会い、そしてプロ棋士として羽生善治ら
同世代のライバル棋士たちと死闘を繰り広げ、まさに命を削りながら将棋を指した
村山聖の壮絶な一生が描かれる。
羽生善治とは「東の羽生、西の村山」と並び称された村山を演じる松山は、
役作りのため20キロ以上も重増。羽生役には東出昌大が扮した。
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「手紙は憶えている」
ナチスを題材にした映画は見たくないのですが、解説に書いてあるように
ちょっと違った映画のようです。
どんでん返しがあるというのが、私にはポイントです。
県内でも2ヶ所でしか上映されないのですが、見に行きたいと思っています。
本作が脚本家デビューとなるベンジャミン・オーガストは、
これまでのホロコーストを題材にした映画とは全く違うアプローチで
物語を作り上げた。描かれる舞台は現代のみで、
1通の手紙をきっかけに70年前の事件が動き出す。
だがゼヴは認知症の瀬戸際におり、
記憶は目覚める度に消えたり戻ったりを繰り返す。
復讐の旅は次々に新事実を浮かび上がらせ、
決して予想の付かない驚愕の結末へと向かう。