幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

いだてん第39回:懐かしの満州 と、秋のドラマ 

2019-10-16 08:27:49 | ドラマ
「いだてん」39回、「懐かしの満州」は、中村勘九郎さんが、最大級にお薦めでした。

それを先日のブログに書きました。ラグビーの試合は録画して、

こちらを見て下さいみたいに話していたと思う。彼はラグビー部だったらしいけれど。

私はバレーボールをリアルタイムで見て、「いだてん」を録画していた。

私はラグビーよりバレーバールです。


録画を見ましたが、言われていたことが伝わって来ました。

脚本家の宮藤官九郎さんが「いだてん」で一番描きたかったのは、この回と、

HPで演出家の話を読みました。


古今亭志ん生(ビートたけし)は、弟子の五りん(神木隆之介)に、

戦争中に満州へ兵士たちの慰問興行に行った時のことを語りだす。

三遊亭圓生(中村七之助)と共に満州を巡っていた。


満州で敗戦を迎え、大混乱の後に、命からがら日本に戻れた。

ロシアが攻め込んできた。← ロシアって嫌だ~。

(日本:軍部も満州を日本のものにしようとしたので、同じ・・・。

犠牲になるのは国民)

それらのことが描かれていた。どんなに悲惨だったか、想像を絶するのでしょうが、

それを昭和の時代と交互に描いている。比較的サラリと描いている。

今更ですが宮藤官九郎さんの脚本がすごいことが分かる。

志ん生と圓生は、満州での絆があったことを知った。

五りん(神木隆之介): オリンピックから名付けた落語家の芸名。

彼の父親はマラソンでオリンピック出場を夢見ていたが、

学徒出陣で満州にいた。志ん生と圓生との出会いがあり3人で

日本に帰りたいとの思いがあったが、果たせなかった。← 涙でした。

志ん生と圓生は日本に戻れて「名人」になった。

この体験は彼らの芯になっているのでしょうね。

~~~

昼ドラの「やすらぎの郷」も、主人公の友人たちが満州に開拓団として行った。

終戦になり、3人の友人の内、2人は帰ることができた。これも辛いシーンだった。

~~~

「同期のサクラ」はそれ程、期待していなかったけれど、面白かった。

何処を探しても、彼女みたいな純粋で我が道を行く人はいないと思うけれど、

応援したい女性です。

※ バレーボールの放送が終わった。毎日、とても楽しみに見ていました。

強くなって、より面白かった~。ガンバレ日本!!

その他: 

最近、見たスマホのCMが楽しい。横浜流星と出川哲朗が踊っている。

ふたりのファン。流星君は「あなたの番です」で、ファンになりました。

彼は空手を子どもの頃から習っていて達人。足けりのアクションが

決まっている。最後は流星君、出川さんが踊りで決めている。

犬のお父さんより、今はこちらが一番です。






若者や子どもを育てていくとう覚悟

2019-10-14 08:25:21 | 生活
要点のみですが長いです。

少子化と現役世代減少の記事等はチェックしていますが、前田教授の
意見はとても分かりやすいと思いました。  

甲南大学 前田 正子教授 
(横浜市副市長等を経て、2010年から現職。『無子高齢化』岩波書店 
その他、著書多数)

「若者・子ども」は未来の担い手 社会全体で育てる覚悟が必要

今、日本は大変に深刻な状況にある。

日本の未来を支える現役世代が減り続けている。

さらに現役世代の中で、働きたくても十分に働けない若年世代が増大し、

晩婚化・未婚化が進み、少子化に歯止めがかからない状況がつづいている。

今、必要なのは、「団塊ジュニア・ポスト団塊ジュニア世代」

(30代から40代中盤)をはじめとする現役世代を社会全体で支援するとともに、

安心して結婚・出産し、子どもを育てられる社会をつくることです。

次世代育成に思い切った投資をしていくことが、「人生100年時代」を

生き抜く希望につながるのではないでしょうか。


「団塊ジュニア」の子どもたちが生れる、第3次ベビーブームが起こると

楽観視されてきた部分があった。ところがそれは起こりませんでした。

この背景には、急速に晩婚化・未婚化が進んだことがあります。

団塊ジュニア世代の多くは、「就職氷河期」に高校や大学を卒業した人たちです。

その数は1,700万人にも上がります。

バブル経済の崩壊後、企業や団体は自らの生き残りに必死で、

正規雇用の新規採用や給与支出を抑制しました。

さらには労働力の非正規化を進めたことで、

若年世代の雇用や経済状況が悪化し、働きたくても働けない、

いくら働いても必要な収入が得られない若者が多く生れてしまったのです。

(↑ 今更ですが、当時の会社のトップたちは、今、何を考えているのでしょうか?)

結婚願望はあったとしても、余裕などないと考える若者が、

男女ともに増えていった。

未婚になったのは、決して若者たちの自分勝手な都合ではありませんでした。

しかし、この世代への世間の風当たりは強く、

「就職できないのも結婚できないのも、本人が悪い」 「いずれ景気が良くなれば、

問題は解決する」と、その影響は軽視されてきました。

その結果、若者の就労や所得状況を改善するための支援は、断片的なものに

終わり、十分な取り組みがなされませんでした。つまり、

社会が目先の経済不況を乗り切るために、若者を犠牲にしてしまったといえます。

もちろん、少子化の要因にはライフスタイルに対する価値観の多様化など

さまざまありますが、最も子どもを産み、育てられる人たちを支援してこなかった

ことが、大きな要因になったと考えます。

前田教授は横浜市副市長(2003~07年)として、若者就労や子育て支援に

力を注いできた。その中で感じたことは何だろうか。

私は若者や子育て世代への社会の冷たさを感じています。

当時も、今も変わらず、若者や子育て世代を支援する施策に

「若者を甘やかすな」 「子育ては親の責任だ」といった厳しい批判の

声が寄せられています。

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われた時代、

日本企業の終身雇用・年功序列賃金・福利厚生制度が、世界から注目されていた。

その前提が崩れ、少子高齢化が進むという現実を、深刻に考える人は少なかった。

日本はこうした考えを引きずったまま、本来、社会を挙げて1日も早く取り組む

べきだった少子化対策を、個人の責任にしてしまったのです。

行政の現場にも「なぜ、他人の子どもにも支援が必要なのか」との

問いが殺到しました。

私は、そのたびに「皆さんの周りにいる子どもたちは、日本の将来を支える人たち

になります。その子たちが十分な教育も受けられず、安定して働くことも

できなければ、世の中全体が低迷します。子どもたち全体の底上げは、

皆さんの将来を良くすることでもあるのです」と語り、理解を求めてきました。

若者や子どもは社会の宝です。日本の未来の担い手です。

社会全体として、他人の子どもを育てていくという強い覚悟がない限り、

私たちの生活は維持できなくなってしまいます。

人生100年時代を生き抜くには、誰もが、途中でつまずくことがあっても、

何度でも学び直し、やり直せることが重要です。

とりわけ、一番の働き盛りである

「就職氷河期」世代が、その能力を発揮できるよう

社会を挙げて応援していくことが必要ではないでしょうか。


ここ数年は、団塊世代が本格的に引退したことで人手不足が強まり、

新規学卒者の就職状況は、改善されてきました。

一方で、初職が非正規という若者は、今も高い比率で推移しています。

就職活動でつまずき、ひきこもり状態になってしまう若者も少なくありません。


人口4千人余りの長野・下條村は、財政再建で予算を捻出し、村を挙げて子育て

支援を充実させたことで有名です。

村営の「若者定住促進住宅」の提供や、高校卒業までの医療費無料化等を実施

しました。助け合いの合意と行動が生れ、出生率も高まっています。

このように、地域コミュニティーから「私たちは若者や子育て世代を応援します」

というメッセージを社会全体に広げていってほしいと願っています。

「人がいない、子どもがいない」と実感した時には、すでに遅いという

状況があります。 (← 赤ちゃんが成人するには20年の時間がかかります)

誰もが人生100年時代を豊に生きるために、社会を支える現役世代が生き生きと

活躍できるステージを、用意しなければなりません。

私たちは今、次世代育成を他人ごとにするのではなく、社会全体で

若者や子どもを育てていくとう覚悟が求められています。 以上

~~~

厚労省は厚生省と労働省が一緒になたのですね。

再度、労働省を独立させて、就職氷河期世代を応援する。ここ5年間くらいで

完了させるくらいの決意と覚悟を持って。

初代の大臣には、一番有名な進次郎議員(氷河期世代)が就任すれば

彼らの気持ちも分かっていると思うので最適ではと思う。

言動に注目の集まる人でなければならない。

労働省って地味な名前なので、誰でも1度聞いたら

忘れない名前にするというのもいいかも。

私は妄想癖があるのでしょうか!? 

前田教授が言われるように、もう待ったなしなので・・・







秋のドラマ

2019-10-13 08:30:57 | ドラマ
昨日は台風19号が東日本に大変な被害をもたらしました。

こちらは雨はそれ程でもなかったけれど、暴風が怖かった。

午後から風が強くなり、段々近づいて来る感じがしました。

9時半頃に台風が去りました。市内では停電も多かったですが、今回は

こちらは大丈夫でした。今年は2度、台風で怖い思いをしました。

今まで、台風でそれ程、怖い思いをしなかったけれど、今後はこういうことが

増えそうな感じがします。

~~~

秋のドラマ:

「シャーロック・ホームズ」を見ました。思っていたより面白かった。

日本版でドラマ化。翌年に五輪を控えた東京を舞台に

ディーン・フジオカと岩田剛典が“シャーロック”と“ワトソン”の最強バディを演じる。


「まだ結婚できない男」これも面白かったので見ます。

前作は時々、見たような気がします。


「グランメゾン東京」キムタクのドラマはほぼ、見ています。


「同期のサクラ」は録画していますが、まだ見ていません。

他にも面白そうなのがありますが、これ以上は見られないかもしれない。

深夜ころの放送も多い。

~~~

W.C.男子バレーボールを見ています。男子が近年になく強くなり頼もしいです。

エジプトとはフルセットで勝ちました。運も強くなっているみたいです。



中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別講演

2019-10-09 07:53:47 | 俳優
コメント欄は閉じておきます。

中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2019 埼玉・川口 に行きました。

ちょっと遠かったけれど、行けて良かった。

友人が誘ってくれたので、初めての歌舞伎でした。

最初は勘九郎さん、七之助さんのお話でした。

この公演の経緯や演目の解説、勘九郎さんが主演している

大河ドラマのお話等々、楽しかった。解説がなければ、私はイマイチ分からない。

もう、この公演は15年目とのことです。

それは、遠方の方からのお手紙で、

歌舞伎を見たいけれど、歌舞伎座まで遠く見に行けないということが

書かれていました。それで、毎年、日本中で公演しようということになったそうです。

二人が演じた 、 松廼羽衣(まつのはごろも)

出演: 伯竜 中村勘九郎、天女 中村七之助 は、二人が美しかった。


勘九郎さんは、大河ドラマ:いだてん 13日は、必見と話されていました。

彼はワンシーンくらいしか出演していないらしいけれど、

涙なくしては見られないらしい。


1940年に東京でオリンピックが開催されることになっていた。

しかし、日本は戦争に突入する前段階で世界各国からボイコットされる

ような状態だった。軍部が力を持っていて、政府はもう、機能していないように

見える。恐ろしい時代だった。

9月、10月はW.Cバレーボールを応援しながら見ているので、

「いだてん」は録画しておこう。

勘九郎さんは、マラソンとは無縁だったけれど、今は走っているそうです。

出演が決まってからは、いつも鶏肉:胸肉しか食べていなかった!?

七之助さんと食事をした時も、鶏肉で、七之助さんはトンカツと言っていた。


七之助さん出演のNHKプレミアムドラマのお話もありました。

彼は久しぶりの映像出演とのことです。

令和元年版 怪談牡丹灯籠 Beauty & Fear

【放送予定】
BSプレミアム 10月6日(日)~10月27日(日)午後10時00分~ 
(初回のみ30分拡大)

【再放送予定】
第1話 10月13日(日)16時00分 / 第2話 10月20日(日)16時30分
第3話 10月27日(日)16時30分 / 最終話 11月3日(日)16時30分
 
怖そうなので見ませんでしたが、再放送で見ようと思う。



失敗の大切さ

2019-10-06 09:52:31 | 生活
ソプラノ歌手の佐藤しのぶさんの訃報に驚きました。

何回かコンサートに行きました。とても残念です。まだまだ活躍してほしかった。


高齢社会を生きる上で、今の若者が持つべき視点や考えを聞く。
藤原 和博さん: 教育改革実践家 

土台になるのが人間力です。

体力や忍耐力、または人柄や誠実さなどの総称だといえます。

バブル崩壊を機に、日本は成熟社会へと変遷していきます。向き合う課題も

複雑化し、何が正解なのか分かりづらくなってきました。

「情報編集力」を身に付ける必要があります。

これは、今まで自分が蓄積してきた経験からくる、ものの見方や価値観、

センスなどが反映されたものです。

若い世代の方には、自分の所属するコミュニティーの外側にいる人との

人間関係、「ナナメの関係」を大切にしてほしいと思います。

例えば、地域のつながりや異業種交流など、利害関係のない他者との関わりです。

また「読書」もおすすめです。幅広い価値観に触れることができるからです。

人生の全てをあらかじめ設計しようとしても、うまくいくものではありません。

回り道に思うような経験も、振り返ってみたら、それが思いがけず

希少なキャリアとなって、人生を開く大きな財産として光り輝くということもありす。

むしろ若い時に、失敗や挫折を避けてきた人ほど、

面白みのない人生になってしまうのではないでしょうか。

大切なのは、失敗にめげず、無我夢中で挑戦し続けることです。

その中で見えてくる景色が、必ずあると信じています。

+++

藤原さんはマイナス・モード(自分の弱み、挫折や失敗などの体験)の

大切さについて語ってくれた。

人には長所も短所もある。他人にアピールできる強み・経験を持つことは、

もちろん良いことだ。その上で、失敗や挫折など自分の弱みを積極的に

語ることは、他者に心を許してもらい、良好な絆をつくる上で、大きな

コミュニケーションの素材になる。

そして、人生前半の「マイナス・モード」は、人生の後半で大きな強みになっていく。

~~~

「成功はゴミ箱の中へ」   マクドナルドの創業者 レイ・クロック著

     失敗から学ぶことで「失った以上の見返りを得られた」

「誰の味方でもありません」   古市憲寿著

     失敗のない人生は結構危ない

この本は読みました。面白かったけれど、覚えていない!?

読書はできればコンスタントに続けていきたい。昔は趣味でした。

読書や映画は、お金がかからなくて楽しめる。










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