福島県白河市の小峰城を訪ねました。
鎌倉時代の1189年、源頼朝から結城氏の祖(結城朝光)がこの地を与えられ
以降結城氏の所領となり、室町時代(南北朝時代)の1340年から1369年頃に、
結城親朝が城を構えたのが小峰城の始まりといわれます。
その後江戸時代になり、初代白河藩主の丹羽長重が、1627年から約4年の歳月を
かけて石垣を多用して大改修を行い、完成を見た城が小峰城です。
後に幕府の老中として「寛政の改革」にあたった松平定信も白河藩の領主の一人
です。
ところで、上の写真は城の修復現場等に貼られていたもので、城の三重櫓や石垣は、
東日本大震災で損壊した箇所の修復工事中で、実際には全体を見ることが
できませんでした。うーん、残念。
白河集古苑の職員の方が、「3・11では、白河の震度は6強で随分と被害が
出ました」と話してくれましたが、被害がこんなにもあったとはー。
城の周囲はきれいな公園になっていますので、修復が完成した際には、美しい姿
を見せてくれることでしょう。
まさに「がんばれ福島、がんばれ白河」です。
修復の模様は、次回紹介します。
鎌倉時代の1189年、源頼朝から結城氏の祖(結城朝光)がこの地を与えられ
以降結城氏の所領となり、室町時代(南北朝時代)の1340年から1369年頃に、
結城親朝が城を構えたのが小峰城の始まりといわれます。
その後江戸時代になり、初代白河藩主の丹羽長重が、1627年から約4年の歳月を
かけて石垣を多用して大改修を行い、完成を見た城が小峰城です。
後に幕府の老中として「寛政の改革」にあたった松平定信も白河藩の領主の一人
です。
ところで、上の写真は城の修復現場等に貼られていたもので、城の三重櫓や石垣は、
東日本大震災で損壊した箇所の修復工事中で、実際には全体を見ることが
できませんでした。うーん、残念。
白河集古苑の職員の方が、「3・11では、白河の震度は6強で随分と被害が
出ました」と話してくれましたが、被害がこんなにもあったとはー。
城の周囲はきれいな公園になっていますので、修復が完成した際には、美しい姿
を見せてくれることでしょう。
まさに「がんばれ福島、がんばれ白河」です。
修復の模様は、次回紹介します。