ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

日本の城 6 ~白河小峰城~

2014-10-11 | 旅行
福島県白河市の小峰城を訪ねました。

       

鎌倉時代の1189年、源頼朝から結城氏の祖(結城朝光)がこの地を与えられ
以降結城氏の所領となり、室町時代(南北朝時代)の1340年から1369年頃に、
結城親朝が城を構えたのが小峰城の始まりといわれます。

その後江戸時代になり、初代白河藩主の丹羽長重が、1627年から約4年の歳月を
かけて石垣を多用して大改修を行い、完成を見た城が小峰城です。

       

後に幕府の老中として「寛政の改革」にあたった松平定信も白河藩の領主の一人
です。   
ところで、上の写真は城の修復現場等に貼られていたもので、城の三重櫓や石垣は、
東日本大震災で損壊した箇所の修復工事中で、実際には全体を見ることが
できませんでした。うーん、残念。

       

白河集古苑の職員の方が、「3・11では、白河の震度は6強で随分と被害が
出ました」と話してくれましたが、被害がこんなにもあったとはー。

城の周囲はきれいな公園になっていますので、修復が完成した際には、美しい姿
を見せてくれることでしょう。

       

       

       
       
       

       

まさに「がんばれ福島、がんばれ白河」です。

                          

修復の模様は、次回紹介します。



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