今日(20日)で閉幕となった北京オリンピック。
今回様々な競技を通じ、涙する日本選手を見ました。
その中で、私にとって心に残ったシーンは二つでした。
その一つが、日本テレビ(news every)の藤井アナが
「全国の人があなたを責めたりしていません。
もう、謝るのはおしまいにしてください。」と
番組でコメントした女子スキージャンプの
高梨沙羅選手の涙でした。
失格でうなだれる高梨選手に小林陵侑選手が肩を抱き、
優しくハグしていました。
また各国の女子選手も駆け寄って、高梨選手をハグ
し、悲嘆にくれる高梨選手を優しく包んでいました。
もう一つの涙とハグのシーンは、女子スノーボード・
ビッグエアで見られました。
岩淵麗楽(れいら)選手は決勝で、「フロントサイド・
トリプルアンダーフリップ」という縦3回宙返りという
超高難度の大技に挑戦。
世界で初めてのトライだったそうです。
結果は、惜しくも着地でお尻をつき失敗。
全体4位に終わりました。
しかし、各国選手が次々と駆け寄り、岩淵選手をハグ。
岩淵選手の涙一杯のシーンとなりました。
中国の競技会場は零下何度という寒さ。
その中でのハグ。
競技は日頃の心身の努力の結果の競い合い。
決して争いや諍いではありません。
温かな思いが伝わるハグ。
本当にいいシーンを見ることができました。
そんなシーンを思い出しながら、2・3日前、
小金井公園の梅園を歩きました。
今年は例年よりも寒さが続いているのかもしれません。
かなりの花がついている樹はまだ数本で
梅園全体としてはまばらな感じでした。
青空のもとでの梅の花は、鮮やかです。
一輪また一輪と、しっかりと枝を覆っていくようです。
寒さの中を生きている花という感じがします。
梅が県の花となっているのは、和歌山・大阪・福岡・大分。
県の木となっているのは茨城・大分です。
これらの府県だけでなく、各地で3月にかけて、梅の開花が
進み、暖かさが増していくことだろうと思います。
ともあれ、コロナの不安の拡大だけは、願い下げです。
梅は早咲きの品種は満開近くになってきましたね。
きのうのサザエさんでは、かつおの父が梅は花だけでなく、枝ぶりだと言ったのをあちこちで言っていました。でも、それは父の受け売りとばれてしまいました。(^^)
ブログにコメントをありがとうございます。
エジプト文明には、なぜかしら引き込まれる
ものを感じますね。
少しづつ「謎」が解き明かされていますが、
それでもなお多くのことが解明されていない
ようです。ロマンなんでしょうか。
今年の梅の開花は、私がよく行くところでは
遅い感じがします。寒さが厳しかったのかも
しれません。