テレビは、ロシアのウクライナ侵攻のニュースを
伝えています。心配です。
暖かな春はいつになるのでしょうか。
東京・府中市の郷土の森博物館を訪れました。
梅園は、まだ1分から2分咲きといった感じでした。
2月の下旬という時期を考えれば、やはり今年の梅の開花は
遅いようです。
園内の梅欅庵という茶室の庭の梅は、なかなかの風情なのですが、
ここもまだ咲き始めといった感じでした。
庭園の各所の風景も、まだ冷え切ったものを感じさせていました。
やはりもう少し暖かくならないと、梅の開花は進まないのだろうと
思います。
開いている梅の花は穏やかな雰囲気を漂わせていました。
やがて枝いっぱいに花がつくはずです。
ゆっくりと開花を楽しみたい、そう願わずにはおれません。
しかしながら、園内の春は少しづつ近づいているようです。
枯葉の間から顔を出しているのは、シバザクラだと思います。
白く可憐な花です。
フクジュソウがあちらこちらで黄色い花を咲かせています。
幸せを願う黄色い花。でも寂しさが漂っているようです。
オオイヌノフグリでしょう。小さな青い花です。
いつか気の毒な名前の花のことを書きたいと思って
いるのですが、この野草もその一つです。
似たような青い花のネモフィラには感嘆の声があがるのに、
こちらはほとんど見過ごされています。
本当に気の毒です。
これはハナニラですね。
遠慮がちに、道端に顔をだしていました。
スイセンです。
フサザキスイセンなのか、二ホンスイセンなのか
よくわかりません。
目を上の方に向けると、サンシュユの蕾が枝にたくさん
ついていました。
もう間もなく開花しそうです。
今が見頃ですよと言わんばかりに咲いていたのは
マンサクです。
名前の謂れは、”春にまず咲く・真っ先に咲く”からとか、
”たくさん咲くと豊作につながる・豊年満作になる”からとか
いろいろ説があるようです。
園内の古民家に、例年同様おひな様が飾られていました。
1964年(昭和39年)に寄贈されたものと書かれています。
このおひな様は、世の中の動きをずっと見つめ続けて
来ているのだろうと思います。
今どんな思いでいるか、率直な感想を聞きたいものです。
いずれにしても、早く暖かい春になってほしいです。
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