鳩山一郎元総理の住まいとして建てられ、現在は記念館になっている鳩山会館です。東京メトロ有楽町線の護国寺駅と江戸川橋駅の中間ぐらいのところにあり、音羽通りに面したところが正門になっていました。
正門を入ると、会館玄関まで100㍍以上はあるでしょうか。道の両側の樹々の緑に感嘆しながらやや急な坂道を登っていくことになりました。
当時は一般市民が見学できたところではないはずですから、何だかちょっと偉くなったような気分がしてきました。ふうふう言いながらジグザグ登りをしていくと、洋館が見えてきました。
玄関の入り口階段下から、玄関ドアを見上げると鳩のステンドグラスが見えています。随分凝ったつくりに見えましたが、実は玄関ドアの上の部分のステンドグラスが写っているんですと、係の方が教えてくれました。意図的な設計かどうかはわかりませんが、教えてもらわないと、たいていの人は気づかないまま中に入ってしまうでしょうね。
他にも素敵なステンドグラスがあり、会館を上品な雰囲気にしているように思います。
会館内の応接室、赤絨毯、バルコニーの手摺、外壁の鳩や梟の装飾、そして庭からみる洋館のたたずまいなどなど、これぞまさに西洋建築の趣です。テレビドラマや映画の舞台としてよく利用されるというのもうなづけます。
会館の庭には様々な花が植えられていますが、とりわけバラが素敵な庭として知られています。今年は花が早いので、ひょっとしてバラも早いのではと勝手に思い込んでいたのですが、さすがに早すぎました。やはり5月に入ったあたりが見頃かもしれません。
政治のことはともかくとして、マンションが立ち並ぶ都心に、緑におおわれた文化財的建造物がひっそりと存在していることに、驚いた一日でした。
正門を入ると、会館玄関まで100㍍以上はあるでしょうか。道の両側の樹々の緑に感嘆しながらやや急な坂道を登っていくことになりました。
当時は一般市民が見学できたところではないはずですから、何だかちょっと偉くなったような気分がしてきました。ふうふう言いながらジグザグ登りをしていくと、洋館が見えてきました。
玄関の入り口階段下から、玄関ドアを見上げると鳩のステンドグラスが見えています。随分凝ったつくりに見えましたが、実は玄関ドアの上の部分のステンドグラスが写っているんですと、係の方が教えてくれました。意図的な設計かどうかはわかりませんが、教えてもらわないと、たいていの人は気づかないまま中に入ってしまうでしょうね。
他にも素敵なステンドグラスがあり、会館を上品な雰囲気にしているように思います。
会館内の応接室、赤絨毯、バルコニーの手摺、外壁の鳩や梟の装飾、そして庭からみる洋館のたたずまいなどなど、これぞまさに西洋建築の趣です。テレビドラマや映画の舞台としてよく利用されるというのもうなづけます。
会館の庭には様々な花が植えられていますが、とりわけバラが素敵な庭として知られています。今年は花が早いので、ひょっとしてバラも早いのではと勝手に思い込んでいたのですが、さすがに早すぎました。やはり5月に入ったあたりが見頃かもしれません。
政治のことはともかくとして、マンションが立ち並ぶ都心に、緑におおわれた文化財的建造物がひっそりと存在していることに、驚いた一日でした。
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