ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

松本へ~時計博物館~

2018-01-21 | 日記
近くに行く度に気になっていた「時計博物館」
今回、あめ市関連の企画展も気になったので行ってみました。

朝早く出かけたら、塩嶺の登り口で日の出でした!
日の出前の光景もきれいです。




日の出の瞬間!7時10分くらいでしょうか。
走る車の中(助手席)から八ヶ岳から上る日の出をとらえられました。




塩嶺峠を越え山麓線に入ると東側はまだ日が射していません…
北アルプスは明るくなっていますが畑には霜が降りて真っ白です。




北アルプスの山々は朝日に輝いていました。




松本城から時計博物館までの通りは「大名町通り」です。


湧水の多い松本…ここにも湧水があります。
道祖神も近くにたたずんでいました。




松本のマンホールの蓋は「松本手まり」がデザインされています。
側溝の蓋にも「松本手まり」が…




女鳥羽川の千歳橋を渡ると「時計博物館」です。
ここは本田親蔵氏のコレクションを元にした時計が展示されています。


日本最大級の大きな振子型時計がシンボルです。


展示品は撮影可だったので気になる時計をあれこれ…
床置塔時計、フランス19世紀のものです。


初期の機械時計、オランダの18世紀のものです。
この時計博物館の最大の特徴は、時計を出来る限り動いている状態で展示していること!
毎日時計のねじ巻きをしているそうです。
18世紀のこの時計もしっかり時を刻んでいました。(時刻もピッタリ!)


15世紀の砂時計、砂時計は古代エジプトの頃からあったとか…


江戸時代の和時計、櫓時計と掛時計です。




江戸時代の尺時計、螺鈿のきれいな装飾が施されています。


江戸時代の印籠時計、時代を感じます。


面白かったのはこの時計、理髪店用のさかさま時計です。
なるほど!


月が出る置時計や鳩時計ならぬカッコウ時計もありました。




ブランコ時計やサーフィン時計(なぜかキューピー人形が…)





企画展はお正月ならではの「福の神とあめ市」です。


あめ市は終わってしまいましたが、これは松本の新春のお祭りです。


福の神の数々は「中野土雛」と「松本押絵雛」で堪能できました。
「中野土雛」の大黒天や恵比寿さん…おおらかに幸を運んでくれそうです。








「松本押絵雛」の大黒天など…押絵雛の復活の兆しを学芸員さんからお聞きして嬉しかったです。
馬場家住宅のお雛様やベラミ人形店さんや実家の押絵雛の話まで学芸員さんとさせてもらいました。







コメント (4)
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