ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

春の牛伏川自然観察会

2021-05-23 | トレッキング

先日(5/18)「牛伏川自然観察会」があって参加しました。去年はコロナ禍で中止となってしまったのですが、今年は感染対策をしての実施でした。まずは出会った花たち…注目の「ベニバナイチヤクソウ」は咲き始めたところでした。

    

 

もう一つピンクの花は「サクラソウ」です。小さな株が年々大きくなってきています。

 

この時期は白い花たちが多いです。「ニリンソウ」が群生していました。

 

 

 

 

「クリンユキフデ」と「マルバコンロンソウ」と「アマナ」…どれもひっそりと咲いていました。

 

 

 

「エンレイソウ」は白花が咲いていました。

 

「ヤブニンジン」と「トチバニンジン」…どちらも地味な花です。「トチバニンジン」はまだ蕾でした。

 

 

紫系統の花では「フデリンドウ」…これはまだ蕾のものが多かったです。とても小さな花です。

 

「ラショウモンカズラ」は存在感ある姿で咲いていました。

 

「カキドオシ」もあちらこちらに咲いていました。

 

黄色で目立っていたのは「クサノオウ」…

 

これから黄色の花をつける「キリンソウ」…群生していました。

 

「ネコノメソウ」はあちらこちらに咲いていました。

 

地味な花たち…「ナルコユリ」と「アマドコロ」です。ナルコユリの茎は丸く、アマドコロの茎は筋(角)ばっています。

 

 

「マムシグサ」は独特の風貌です。

 

地味なのは「ウスバサイシン」も…「ヤブレガサ」はすっかり葉を広げていました。

 

 

これらも大きく言えばハーブの仲間でしょうか…「カラハナソウ」と「ヤマワサビ」の葉です。

 

 

木々も芽吹いて新緑の季節になっていました。「ブナ」の葉陰は清々しい装いです。

 

木々の花も咲いていました。「トチ」の花です。

 

ちょうど見ごろの花盛りだったのは「ミツバウツギ」です。白い清楚な花がたくさん付いていました。

 

「ミヤマザクラ」は残り花が見られました。

 

「ウコギ」の若芽は食用になります。「メギ(目木)」は葉を煎じて眼病の治療に使われたそうです。

 

 

春一番に咲いた「アブラチャン」はもう実がついていました。

 

これは「ツリバナ」…露を含んで可愛らしく咲いていました。

     

 

最後は新緑の「フランス式階段工」です。

 

前日までの雨が上がって、新緑がまぶしい牛伏川周辺の散策でした…

 

コメント
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