ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

紅梅の季節

2023-03-17 | 自然観察

東京では「桜」の開花宣言が出されましたが、こちらではようやく「梅」の開花です。「紅梅」の大木がきれいに花開く場所があって毎年見せていただいています。今年も見事に咲いていました。

     

 

八重咲のとても可愛らしい「紅梅」の花です。

  

 

     

 

ここで近くのお宅の屋根に注目でした。諏訪地域には「鉄平石」が出る場所があって、いろいろな場所で鉄平石が使われています。でも屋根に鉄平石が使われているのは今では少なくなっているかと思います。

     

 

     

 

もう一度「紅梅」の咲く風景です。青空に映えてとってもきれいでした。

     

 

この日(昨日のこと)久しぶりに畑に行ってみました。130坪ほどの土地を借りて家庭菜園をしていますが(夫が…)暖かくなって小さな花々が咲いていました。「ナズナ」の可愛らしい白い花です。

  

 

「ホトケノザ」は一面に広がって咲き、ところどころで「タンポポ」が咲いていました。

     

 

     

 

この「ムスカリ」はどこかからやって来たのか、自然のままに咲いて増えてきています。

     

 

畑の野菜はホウレンソウが冬越して収穫出来ていて、菜の花も蕾が出てきてもうじき収穫できそうです。

     

 

こちらは「ルバーブ」…まあるい芽が可愛らしいです。野菜がそれほど消費できないので徐々に野菜栽培から手のかからない宿根草の花壇が広がっています。「クロッカス」が咲き出していました。 

       

 

     

 

春の気配をいっぱいに感じた紅梅と畑の花たちでした…

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春なのにスノーシューウォーキング

2023-03-15 | ウォーキング

雪の中をスノーシューを付けて歩く機会を毎年作っています。ゲレンデスキーもネイチャースキーもしましたが、今はこのスノーシューで歩くばかりです。冬の間に行くチャンスが無くて3月になってしまいましたが、まだスキー場はやっているようで雪もあるだろうと「霧ヶ峰高原」に行ってみました。ここには小さな初心者向けのスキー場があります。

     

 

スノーシュー(西洋かんじき)はこちらです。これを履いてて歩くと積雪のある場所でも深く沈むことなく歩けます。ストックはスキーで使ったものです。

     

 

靴は登山靴…この靴であちこちの山に登ったものです。

  

 

スキー場脇の林間コースを歩きました。止めてあったスノーマシーン…雪の少ない時はこれで人工雪を降らせます。スノーモービルは雪の傾斜地でも登って行きます。

  

 

スキー場は北側斜面で雪がありましたが、スキー場の上まで登ると雪が少なくなり、南斜面の山肌は雪解けが進んでいました。この場所は標高1680m…ここにある「霧鐘塔」には霧が出た時に位置を知らせるための鐘が設置してあります。車山も雪がとけていました。車山の頂上には「車山気象レーダー観測所」があります。

  

 

「八ヶ岳連峰」は少し霞んでいました。富士山は霞の彼方…見えませんでした。

     

 

ここには「霧ヶ峰薙鎌神社」があります。諏訪大社の御射山社の系列の神社のようです。去年の御柱祭で建てられたのでしょう、4隅の御柱はまだ新しそうでした。

     

 

  

 

この先からは木々の間から「諏訪湖」が見えていたのですが、今回行ってみたら何と木々が伐採されて、一面に展望が開けていました!これにはビックリ、素晴らしい景観が望めました。

     

 

この「諏訪湖」に向かって左から南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスまで展望が開けて見えました。こちらは南アルプスの「甲斐駒ヶ岳」と「仙丈ケ岳」です。その間にちょっと「北岳」が顔をのぞかせています。そして中央アルプスの「木曽駒ケ岳」です。

  

 

「御嶽山」は少し霞んでいましたが堂々とした姿が見られました。

     

 

北アルプスも見えました。アップの山の中央は「常念岳」です。

  

 

「諏訪湖」を高い位置から眺められる素晴らしい景観の場所でした。

      

 

この後また林間コースを歩いてスキー場の駐車場まで戻りました。良い天気で歩くのに上着がいらないくらいの暖かさでした。雪の上の樹影がきれいでした。

     

 

ここからビーナスラインを通って「白樺湖」に向かいました。ビーナスラインはもうすっかり雪が無く乾いていました。

  

 

こちらは「蓼科山」です。この山も南斜面は雪が消えていました。

     

 

「白樺湖」の湖畔で一休み…湖面はまだ大半が凍っていました!

  

 

     

 

「白樺湖」畔の白樺林…まだ葉が落ちたままで幹の白い樹皮が目立っていました。大きな噴水も寒い間はお休みです。「蓼科山」も望めました。

  

 

     

 

3月になってのスノーシュー歩き…雪山の雰囲気も春の訪れも感じながら景色も堪能できました。この日の歩数は5841歩でした…

 

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青空の風景と春を告げる花たち

2023-03-13 | 自然観察

春になると霞みがかって風景もはっきりしなくなるのですが、その前に地元で「富士山」の見える場所に行ってみました。やはり少し霞んでいましたが、まだしっかり雪をかぶった「富士山」を見ることが出来ました。矢印のところです。

     

 

     

     

     

 

ここからは南アルプスの「甲斐駒ヶ岳」と中央アルプスの「木曽駒ケ岳」を見ることが出来ます。

     

 

     

 

この場所で見かけたリスの保存食…木の洞に胡桃を貯めていました。

  

 

     

 

こちらは「勝弦峠」から「しだれ栗森林公園」に向かう「塩嶺王城パークライン」から見た「諏訪湖」と「八ヶ岳」です。きれいな青空で雪の山々もくっきりと見えました。

     

 

左端の「蓼科山」のアップです。空に向かって伸びる「ネコヤナギ」が美しかったです。

  

 

もう一枚「諏訪湖」と「八ヶ岳」の風景です。右下方に見えるのは長野道と中央道のジャンクションです。

     

 

3月になってめっきり春めいてきて、我が家の庭にもようやく春を告げる花たちが咲き出しました。まず咲いたのは「スノードロップ」です。

     

 

     

 

「フクジュソウ」もようやく咲き出しました。

  

 

「チューリップ」が伸びてきました。「パンジー」は昨秋に植えて寒さを乗り越えて早くから咲いてくれていました。「アセビ」の花も咲き出しました。

  

 

ここで今日出会った驚きの場面…何と我が家の近くに「セツブンソウ」の群生地があったのです!実はここは個人のお宅の畑の一角…種から育てて咲かせている方がいて、見せていただきました。もう何年も育てているそうでずいぶん増えて見事でした。

     

 

  

 

辰野町の「セツブンソウ」の群生地に行ったのは3/4のこと…少し遅れてここでは咲き出したようです。ご近所さんで再び「セツブンソウ」に出会えて感激でした。

     

 

身近な所で良い風景に出会え、春を感じる花々にも出会えたこの頃です…

    

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山仕事とセツブンソウ

2023-03-11 | 自然観察

この時期になると「セツブンソウ」の開花が気になります。「セツブンソウ」はキンポウゲ科の多年草です。「節分草」の名前は節分の頃に咲く花から来ているようですが、こちらでは3月の声を聞く頃に咲き出します。その群生地に見に行ってきました。

     

 

この日はボランティアで里山の管理と林業体験をしている場所での山仕事の日でした。私はごくたまにしか参加しないのですが、この日は皆さんの仲間に入れていただいて伐採作業を見学させていただいたり、倒木処理のお手伝いをしました。冬枯れの林でまだ寒いので焚火もしました。

  

 

この林の近くからは北アルプスがきれいに見えます。山仕事を抜け出してしばし北アルプスを眺めました。常念と穂高がくっきりと見えていい眺めでした。

     

 

  

 

     

 

山仕事繫がりで別の日のことですが、実家の山の整備に行きました。実家の山はアカマツ林…この時期にたくさん溜まった松葉をかき集めたり、枯草や木を切ったりします。実生から育った松の苗木がたくさんでていました。

     

 

  

 

いつもこの時期、山仕事をするとご褒美のように「セツブンソウ」に出会えます。毎年見に行っている辰野町の群生地です。去年、地元の方に教えていただいた秘密の場所へも行ってみました。ちょうどいい時期で、見事に一面群生して咲きほこっていました。小さな花なので遠くから見るとこんな感じです。

     

 

小さな花ですが群生している様子は見事ですし、よく見ると中々見事な造りの花です。白い花弁に見えるのは花柄で、その中に花弁があって黄色の蜜腺になっています。雄芯はたくさんあって葯は紫色です。中心に雌芯があります。

  

 

いつ見てもその清楚な姿にはうっとりさせられます。

     

 

  

 

     

 

ちょうど見頃でしたが、小さな蕾にも注目でした。

  

 

素敵な「セツブンソウ」の花…たくさん写真を撮って来たのでたくさん載せてしまいました。ほとんどスマホの写真です。

  

 

今年も「セツブンソウ」の花に出会うことが出来て良かったです。実家の山仕事はまだ続きます…    

 

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春を見つけるウォーキング

2023-03-09 | ウォーキング

とっても良い天気の日のウォーキング…この日は諏訪湖畔の横河川河口から上流に向かって行くコースで、宗平寺公園まで行きました。2月末のことです。まずは湖畔の風景です。凪いで穏やかな湖面で八ヶ岳は少し霞んでいました。

      

 

      

 

水鳥たちは少なくなりましたが、ホシハジロがいました。ほとんど動かずいました。

  

 

ここから横河川の河岸を歩きました。川の水も陽に揺らめいて春の到来を感じました。

  

 

岡谷市は味噌作りが盛んな街でもあったようです。今でも味噌屋さんが残っていますが、このような広告塔も残っています。

  

 

河岸には桜の木が植えられていて花が咲くと見事ですが、今はヤドリギが目立ちます。黄色の実も残っていました。

  

 

この桜並木は大正時代に植えられたものもあって、もう樹齢100年以上の老木もあります。2月の大雪で枝が折れてしまったものもありました。

  

 

春を見つけました。「ミツマタ」の花がもうじき開きそうでした。

  

 

「ウメ」の花も「ツバキ」の花もつぼみが膨らんでいました。

  

 

「コブシ」の花芽が膨らんでいました。青空に映える膨らんだ蕾に春が近いことを感じました。

     

 

「スイセン」の芽が出てきていて、公園では「ヒヤシンス」の花芽が顔を出していました。陽だまりでは「クリスマスローズ」も咲き出していました。

  

 

     

 

この後、宗平寺公園近くの「浦野太郎神社」に立ち寄りました。昨年秋に地元の史跡巡りで訪れた場所ですが、今回改めて正面からもじっくりと見ることが出来ました。この神社の正式名称は「小井川 正一位稲荷 浦野太郎神社(浦太郎社)」です。「浦野太郎神社」は他の地区にもあるようです。 

  

 

     

 

小井川区民会館から少し行くと「だるま堂」と「観音堂」があります。ここでは2月に「だるま祭り」が行われます。

  

 

ここから諏訪湖に向かって歩きましたが、途中の保育園の建物に注目して見てきました。ここは童画家「武井武雄」の生家のあった西堀地区です。その生家の長屋門を保育園の建物に使い、その名も「イルフ西堀保育園」です。

      

 

あちらこちらに「武井武雄」作品が使われていて、とっても素敵な保育園になっていました。

  

 

  

 

諏訪湖畔に戻ってきました。この時の八ヶ岳は朝より澄んで見えました。湖面の陽の光もますます穏やかな暖かなものになっている感じでした。

     

 

     

 

冬の間「太極拳」や体力測定をしていたので、久しぶりのウォーキングでした。この日は暖かく、春の兆しをいくつも見つけることが出来て嬉しかったです。歩いたのは8900歩でした…

      

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