教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

一夜だけ?

2010年04月21日 | 自然
オタマジャクシたちを見に来た公園で
彼らがたくましく生き残っていることに
ホッとしたあと、広場をぶらつきました。



数本あるヤエザクラが5分咲き♪
この香り、桜餅が食べたくなります。



途中ミズキの幹で、ヨコズナサシガメの幼虫が
ぎっしり集まっているのを目撃しました。
近くで観察して背中がゾクッ!
このヒヨドリなどが食べたりしないのでしょうか?

不気味な甲虫の幼虫などがいそうな
木のチップを積み上げた場所はいつもチェックする場所。



何か出ています!



傘の表面が薄紫色のビロウドのよう。



ヘビイチゴの原でもたくさん同じものが生えているようです。

きのこ好きの友人にもらったアドバイスどおり
裏側も見なければ!



わ~・・真っ黒です。



これなんて軸のところまで煤色。
傘の周りが燃やされた後のようです。

調べてみたらヒトヨタケの仲間のよう。
黒いのは胞子の色で、周縁から中心に向かって
液化!し、柄のみを残して一夜で溶けてしまうことから
この名前があるんだとか。久々に来た公園で
一夜の命のキノコを見ることができてラッキーでした♪

ヤエザクラも今だけ。



やはり春色ピンクは気持ちが華やぎますね!

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