教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

時期をのがせないもの

2010年04月09日 | その他
すばらしいカランコエを見ました。



花はベル型で半透明



ね、魅力的でしょう!
園芸店でも売っていて少しほしくなりましたが購入は控えました。

家には違うカランコエがあるのです。



カランコエといえば馴染み深いこのタイプ
家族が好きだというので
父は毎年植え替えたり挿し葉をしたりして
ボリュームあるきれいな花を咲かせていましたが
私たちが世話をサボった途端無残な姿に・・

今年こそ逃さず適期に植え替えしなければ!という
植物がたくさんありすぎて焦ってしまいます。
シャコバサボテンにオンシジューム、デンドロビューム
菊にスパティフィラム、根詰まりしたグミにノボタン・・
ぼんやりしているうちに季節がどんどん進んでいきます!

グミの花が咲いていました。



これは公園のもの



家にあるビックリグミとは品種が違うようです

家のグミは大きな木にたくさんの花がつくにもかかわらず
実は10個ほどしか収穫できなかったのですが
数年前からジベレリンという薬を開花時に使用したところ



6月初旬にはこんな実が見られるようになりました。

まさに今が散布どきです!薬の在庫がなくなったので
先日勇んで購入しに行きました。
ところがその際
うっかり「グミに使う」と発言してしまったため



売ってもらえませんでした・・・



ジベレリンは生育促進や果実肥大や落果防止等
作物によっていろいろな働きのある農薬。
適用作物はブドウ、イチゴ、ポンカン、メロン、シソ、リンドウ
その他たくさんあるのですが、お店の方いわく

「グミには適用されていないので売ることができない。」

そうこうするうちにグミの花はぼたぼた落ちてしまい
散布時期を逃してしまいました。
果たして今年の収穫はどうなるでしょう?


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