スプリングエフェメラル(春のはかない命)だという
蝶に今年も出会えました。
先日の教室日、上郷森の家バーベキュー場近くにて
ずいぶん小さなモンシロチョウだなと思ったら
ツマキチョウのオスでした!
昨春メスを撮影することができましたが
オスははじめて♪
裏面と眼はウグイス色で
容易に緑に溶け込んでしまいます。
触角といい色といいなんと愛らしいのでしょう。
出会いの予感にわくわくしながら
横浜自然観察の森の
桜散る小道を歩きました。
この道を小さな赤いヒモのようなものが横ぎりました!
やった~赤ちゃんヘビです♪
道から側溝に落ちて
シュルシュルと逃げまどいます。
太さは1.5cmほど、長さは50cmほど。
桜の花びらと比較すると
ヘビの小ささがおわかりになると思います。
美しい赤茶色です!
鼻先は山吹色。裏返したところ
クリーム色地に黒い模様があったようですが
よくは観察できませんでした。
家にある「日本の両生類爬虫類(平凡社)」で調べると
これはジムグリの幼蛇♪
ジムグリは成長すると全長70~100cm、
森林性で地中にもぐり、ネズミなど小型の哺乳類を
捕食する無毒のヘビ。夏の高温期には
不活発になって姿を現さないのだそう。
昔のデータを見直すと
8年前にも一度ジムグリの赤ちゃんを撮影していました。
アオダイショウやヤマカガシに比べれば珍しい!
この出会いはラッキーだったのです♪
幸運ついでにマムシもいないかしら?