上郷森の家まわりを散歩するようになって
もう何年もたつのに、
まったく気がつかなかった・・
という植物が多々あります。
下の植物もたまたま大きなハチが
とまっていたので注目しました。
シシウドみたい。
深い臙脂色が目をひきます☆
ノダケとミヤマノダケ
どちらか迷いましたが
葉を見るとノダケのようです。
1mほどの大きさで目立つというのに
初めて見るというのは不思議です。
小さくて可愛らしい花☆
これがなんと整腸生薬として
優秀なゲンノショウコ(現の証拠)!
地上部を採集して乾燥させ
煎じて飲むのだとか。
こちらは赤花。
よく見るとところどころに咲いていますが
これも今まで注目してきませんでした。
周りの丈高い植物が刈られて
姿を現したこの植物。調べると
どうやらオトコエシのようです。
白い小花はなんともいえない臭いですが
アブや蟻、こんな甲虫をひきよせていました。
開花期になると
地味だけれど目立つのは
ミズヒキです。
赤花はよく見ますが
こんな白っぽいものもありました。
この黄色い花はキンミズヒキ。
上のミズヒキとは科が全く違うけれど
控えめな小花というところは一緒。
水辺ではミゾソバが花盛り♪
ハナグモが獲物を待ち構えていました。
秋の花に派手さはないけれど
味わい深さがあります。
秋虫が静かに鳴く草むらで
美しい小花をじっくり見ていると
なにか良いアイディアが浮かんで
きそうな気がします。