最近出会った秋の野花たちです。
池の近くの木陰にあった
華奢で清楚なこの花は
マツカゼソウ
すでに果実がついていますね。
ミカン科ということですが
そういわれれば葉の形状が
同じミカン科のハーブ、ルーに似ているような。
香りをかぐのを忘れてしまいました。
もう一種
毎年楽しみにしている小花
センブリです。
胃の薬として有名で、全草に苦味があり
千回振り出してもなお苦いということで“千振り”
の名があるそうです。
ふわふわしたところに朝露が♪
花の大きさは1.5cmほど。
とても似ている花を思い出しました!
昨年9月はじめに長野県の高原で撮影した
アケボノソウです。
センブリと同じくリンドウ科センブリ属。
センブリより花、草丈ともにひとまわり大きく
花びらの表情がとても印象的♪
ああ、高原にいきたいな~!
近場では箱根湿生花園で見られるそうです。
秋といえばこの花
何度も登場していますが
ホトトギス♪
花びらの紫の斑点模様が
鳥のホトトギスの胸毛に似ているので
この名がついたとか。
鳥のホトトギスは
横浜自然観察の森にも
夏鳥として飛来しているそうで
いつか会ってみたいものです。
一株で見れば地味なイヌタデも
群れればピンクのお花畑♪
秋の野花は控えめなものが多いけれど
どれも味わい深いものですね。