教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夏休み明けの教室

2015年09月05日 | 教室風景

長かった夏休みも終わり9月一回目の教室日は久しぶりの晴れ♪
幸先の良いスタートです。


今月29日から始まる栄区民文化センターリリスでの作品展に向け
準備も着々と進んでいます。
制作は焦ると碌なことがないのでじっくりマイペース。一筆一筆を
大切に少しずつ進めるしかありません。


元気な皆さんは夏休みのブランクを感じさせない集中ぶりでしたが
私がペースをつかめず午後の教室風景はお二人がお帰りになった後に
気がついて記録。ばたばたしてしまいました。

午後にOさんが日本画作品を、Yさんが水彩画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに♪


青空の下、上郷森の家まわりでお弁当を食べるのは何日ぶりでしょう。
セミはツクツクボウシ優勢、ガビチョウのさえずりはあいかわらず大きく
カラスの数がいやに多く感じられました。


この暑さをものともせずアカボシゴマダラがふわふわと
落ち着きなく飛びまわっていました。エノキを探しているのでしょうか。


この蝶はダイミョウセセリに時折追いかけられながらも
いつも同じカシの枝先に帰ってきていました。


表面の美しい青紫色がちらり。ムラサキシジミです♪

あまりの暑さに日陰に移動し、ふとススキの根元を見れば


ナンバンギセルが出ていました。
ナンバンギセルはイネ科植物の根から栄養をもらって生きる寄生植物。
気をつけて探してみるとあちこちで見られました。

そして嬉しい出会いがもうひとつ


ハンミョウがたくさん出ていました。
いつもなら近づくと前に逃げるのに、この日はみな横の草むらとか
目線より上のほうに逃げてしまってなかなか撮らせてもらえませんでした
が美しく荒々しく・・やっぱり素晴らしいモデルです。

鬱蒼とした横浜自然観察の森には夏の名残りがまだたくさんあって
嬉しくなりました。


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