Hさんは夕暮れの情景を描かれました。
「暮れ泥む里(東後畑)」 日本画 F4
はるか昔に拓かれ守られてきた棚田。日の傾くまで手入れしている
のはご夫婦でしょうか。人も田もすべてのものが黄金色に照り映えて
どこか切なく、優しい味わいの中に力強さがあり心に響く作品です。
近づいてみました。
光の織りなす儚げでドラマチックなきらめきを細やかな筆致で手前から
奥まで描きわけられました。根気強く積み重ねられた岩絵の具の色は
実に深く水面の複雑な表情と堅実で穏やかな営みをよく表しています。
Hさんの作品はどれも静かであたたかく清々しい風が流れています。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Hさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
梅にウグイスがとまっている図が撮れたらよかったのですが
残念ながらバラバラです。でも同じ日に撮影しました♪
ジッ ジッ ジッ
川の向こう岸のしげみで鳴いていた小鳥をよく見ると
ウグイス!ふっくりして可愛い~♪
地鳴きしてもなかなか姿は見れないものですが一瞬出てきてくれました。
近くの公園の紅梅が咲きだしました。
深い紅色に気分も華やぎます。
ロウバイはほぼ満開となりました。
まわりは甘酸っぱい香りに満ちて胸がすーっとします。
早咲きで濃色の河津桜。蕾がだいぶ膨らんでいました。
あっというまに2月が来てしまった感じがします。
よい季節をゆっくり味わえるようやるべきことをどんどん進めておきたい。
なのに決断が遅く足踏み状態が続いて気ばかり焦ります。。
カエルの池には無になってダッシュできるのに。
今月はいろいろといそがしくなりそうです。