教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

2月最初の教室 変わりゆく森

2017年02月04日 | 教室風景

2月最初の教室日は風がなくおだやかに晴れて過ごしやすい一日でした。


上郷森の家別館の周りにあるアセビは開き始め
メジロたちが近くでさえずっていました。


立春をひかえアトリエに差し込む光がいよいよ力強くなってきました。
まだ皿の上の膠は固まりますが快適に描ける季節が近づいてきています♪


仕事を積み重ねただけ作品は変化して次の課題が見えてきますね。

体調を崩される方が増えてきたようです。どうぞ皆様ご自愛ください☆


可愛らしいさえずり☆

朝、森を歩いていたら樹上をエナガちゃんの群れが通りすぎてゆきました。

目を疑ったのが下の光景。

大木のケヤキの枝先がほとんどすべて、白くなっていました!
ポリポリポリポリと音が。近づいてよく見ると


やっぱりタイワンリスがせっせと樹皮を剝いていました。

このあと森のこみちでレンジャーの方にお会いできたのでお聞きすると
タイワンリスが樹皮を剝いているのは、樹皮の下の白い木の部分を
かじったり樹液をなめたりしているらしいがはっきりしたことはまだ
わかっていないと教えていただきました。

アライグマの捕獲器設置のお話や樹木伐採のお話など森林保全活動の
興味深いお話もうかがえました。ありがとうございました!
そちらはまたのちほど☆


いつもの小道にいたシロハラは食べ物探しに夢中でもうあまり逃げません。
手前にある細長い草はノシランのもので


まだ残っている実もありました。
ノシランの実は色味に幅があって味わい深い美しさです。 

遠くでウソのさえずりが聞こえ一時期静かだったコジュケイも鳴き始め
ニワトコの芽はますます膨らみ森に活気が出てきました。  

コメント (2)
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