Kさんは散策で出会った印象的な光景を描かれました。
「下界をみおろす」 日本画 F6
のぼりはじめたスーパームーン。驚くほど大きな満月が川面に
素敵な光の道をつくっています。岸にも鮮やかな色が跳ねるよう
に飛び交い、この光景を見た時の喜びと感動が伝わってきます。
近づいてみました。
鮮やかな色を伸びやかなタッチで力強く重ね続けたことにより
画面全体が生命感に満ち、見ていると月の表情が変化していく
かのように感じられます。夢の世界に誘ってくれる作品です。
Ｋさんの作品はどれもおしゃべりしているようで明るいのです。
過去の作品群はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Ｋさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧ください。
オオムラサキツツジの前にいたら
カラスアゲハが舞い降りてきました。
角度によって深い青紫色
華やかな群青色にも見えました。
うっとりするほど華麗な蝶です。
この木の前を通りすぎた後、私の着ているウインドブレーカーに
一度ならずモンキアゲハが突進してきて二度目はしばらくつついて
いったのです！見入ってしまって撮影を忘れました。
翅がブレーカーにパタパタと当たる音がしました。
黒いアゲハの中で最も大きいモンキアゲハ。（これだけは昨年の画像）
ウインドブレーカーはオオムラサキツツジの色。
このルリタテハまでやってきました。
ルリタテハは汗などのミネラル分を吸っていると思うので
色にひかれているのかはわかりません。
黒い大きなアゲハの仲間に限っては、この鮮明な赤紫色が好き
なことは確かなようです。
この日は大好きな蝶が飛びまわっていて
アオスジアゲハはハルジオンに夢中！
舞い上がったとき花粉が散りました。
他のアオスジアゲハがやってくると追っ払います。
すでに翅はボロボロですが元気に蜜を吸っていました。
赤紫色の上着はすぐ小鳥に見つかってしまうけれど
アゲハが飛んできてくれるならそれはそれで嬉しい♪
今日もその上着をはおってアゲハを引き寄せたいと思います。
