教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Sさんの新作水彩画

2017年05月24日 | 教室風景

Sさんは強く印象に残った樹木を描かれました。


 水彩画 F6

四方に枝を太く伸ばした桜。年を経て苔を身にまとい味わい深い
姿となりました。その内に秘められた生命力を、確かな観察眼を
もって緻密に描き出し取り巻く環境まで彩り豊かに表現されました。

近づいてみました。

幹に着生する植物、とくに苔の輝きを際立たせる為工夫を凝らし
ました。細やかな鉛筆線を生かし敢えて色をのせない所をつくり
繊細な色づくりで淡さの中に深みのある華麗な作品となりました。

線や色に対する強い思いが伝わってくるSさんの過去の作品は
HP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中のSさんのページ
制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。


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ヤマサナエに何度も会った日

2017年05月24日 | 自然

日差しは強烈でも木陰に入れば心地よい。。


こんな小道をスキップしてゆきたい♪

実際には腰の調子が悪く、お茶汲み人形のように歩いていくと


ハコネウツギが花盛り♪


この花を見るともうすぐ梅雨がくるな~と思います。

日向の道でこの日はよくサナエトンボに会いました。
サナエトンボは大きさといい柄といいヤンマの仲間に似ているけれど
左右の眼が離れています。


サナエトンボは似たものが多くて名前を調べるのが大変!
でもこちらは特徴的。ヤマサナエのオスのようです。


ヤマサナエのオスを真上からみたところ


こちらはヤマサナエのメス
急に目の前に舞い降りてきました。ちょっとずんぐりした印象です。

光によっても色が違って見え、この日何度か会ったサナエが
皆違う種類に見えましたが調べてみたらすべてヤマサナエでした。

違うトンボにもあえました。


早春から活動していたシオヤトンボです。
池のまわりはもうオオシオカラトンボとハラビロトンボと
クロスジギンヤンマの劇場と化していました。


まだ幼いニホントカゲが道を横切りました。綺麗!

生き物を探していたら足運びがスムーズになった気がする。。
ゆっくり散歩がよいストレッチになったようです。


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