教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

5月三回目の教室 初夏の森で虹色に輝く

2017年05月20日 | 教室風景

朝の森は涼やかな風が吹いて爽快でした。


ツツジの花が終わって、白い木の花が増え緑が濃くなりました。

5月三回目の教室です。窓から清々しい森の香りが漂ってきます。


作品展の会場の抽選にまたもや落選してしまい、毎年9~11月に
開催していたグループ彩雲作品展は12月以降となってしまいました。
今年中開催も危ぶまれますがそのぶん制作時間には余裕ができました。


今までどおりじっくりマイペースで取り組んでまいりましょう☆
午後にはSさんが水彩画作品を完成させました。のちほどご紹介
いたしますのでお楽しみに☆

お昼には気温が上がりました。今日こそ会えるに違いない!
とキョロキョロしながら歩くと


いました、ハンミョウです!体長は20mmぐらい。
近づくと飛んで離れる、まるで道を教えてくれているような習性
から別名ミチオシエと呼ばれているそうです。


ものすごい牙!この時も道を歩いているアリを狙っていました。

この日は光が強く、ハンミョウ以外にも虹色がたくさん見られました。


小さなクモが朝日を浴びながらせっせと網をはっていました。


クモの糸が虹色に!
揺れる木漏れ日が幻想的な色をうみだしていました。
時間はごくわずかで太陽の角度が変わったら虹色が消えてしまいました。


縄張りのパトロールに疲れたのかひととき休むクロアゲハ

翅は傷ついて鱗粉もだいぶ落ちてしまったようですが
角度によって虹色のきらめきが見られました。

小鳥も蝶も飛びまわって大忙し!ぼんやりしているものはおらず
追いかけるだけで精一杯でした。

コメント (2)
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