Kさんは思い出の山を描かれました。
「天空に届け」
松の多い山道を登ると左手に雲海が広がり、行く手には青く霞む
山が見える。故郷の懐かしい光景を鮮やかな色彩で蘇らせました。
踊るような筆致で伸びやかに描かれた風景は生命感に満ちています。
近づいてみました。
心に残る薫り、手触り、小鳥のさえずり。思い出し描きながら
現在のご自身も表されています。記憶力がよく鋭い感性の持主
だからこそ描けた内側から輝く力みなぎる作品で元気がもらえます。
楽しく制作されるKさん。どの作品も華やかで力強いのです。
過去の作品群はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Kさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。
風の強かった日、森の中に入るとすごしやすく
多くの小鳥たちが飛び交っていました。
慎重だけれどおっとりのアオジ
水辺のヨシの茎をつついていたシジュウカラ
久しぶりのカワラヒワは小さな群れで行動していました。
木漏れ日に輝くものがありました。
丈が高く
少し前によく見たような。。
種の周りの白い部分が翼のよう。
風が吹くたびに枝から離れて旅立っていきました。
帰宅してから調べると、この種はオトコエシのものでした。
9月初旬~下旬に見られる花
よくハナムグリの仲間やハナバチの仲間が訪れていました。
今年最後の郵便物をなんとか出してほっと一息。
混沌とした周辺を片付けて年越しの準備です。