Hさんはお庭に咲いた花を描かれました。
「秋草」 日本画 F6
ホトトギス、シュウメイギク、ミズヒキ。秋を思いながら丁寧に
描写された花々は趣深く慎ましやかな佇まいです。動きのある
背景は爽快な風が流れているよう。芳しい秋の野を思わせます。
近づいてみました。
伸びやかな線と形に対象を真っ直ぐ見つめる眼差しを感じます。
重ね続けた岩絵の具の層があたたかみのある雰囲気を創りだし
輝く発色も得られました。瑞々しく華やぎある作品となりました。
Hさんの作品はどれも明るく凛としています。過去の作品は
HP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中のHさんのページに
制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
黄色く輝く木があったので近づくと、ロウバイでした。
蕾がたくさん!花開くのは来年でしょうか。
見上げたコウテイダリアの近くには
アーチ仕立ての赤バラが一輪咲き残っていました。
赤い色はよいですね!
鈴なりのピラカンサスは小鳥たちのパーティー会場になるかも♪
まだ実が青かった頃から、何の実だろう?と思っていたこの木は
ロウヤガキと判明しました。以前見たロウヤガキの実はもっと赤くて
丸かったような気がしますが。。記憶違いかな?
このブルーベリーのような実がなる木はシャシャンボという名前。
ツツジ科で実は食べられるのだそう♪
ちゃんと木に名札がかかっていたのに今まで花も実も気にしたことが
なかった。夏に咲くという花を来年は確認したいな~。
秋の名残を探すのに時間がかかるようになりました。