教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Hさんの新作パステル画

2017年12月11日 | 教室風景

Hさんはオレゴン州の滝を描かれました。


「マルトノマの滝」 パステル画 F20

上部の落差165mという壮大な滝と古い橋を柔らかくも力強い
タッチで伸びやかに表現されました。水の表情は変化に富んで
臨場感があり轟音が聞こえそうです。生気に満ちた作品です。

近づいてみました。

様々な質感を表現するため時間をかけタッチを工夫しました。
画面に動きを出すため、途中滝の位置をずらしたことで周囲の
岩も組み立て直すことになりましたが大成功。魅力が増しました。

大きな作品に集中して取り組み、変化し続けておられるHさん。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の"作品集"の中の
Hさんのページに掲載しています。ぜひこちらもご覧下さい。


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作品展最終日そして搬出

2017年12月11日 | 教室風景

12月5日から始まった「第17回グループ彩雲作品展」は
10日に最終日を迎えました。


グループ彩雲の作品展の初回は2001年で同じ会場をお借りしました。
以後、毎年秋に開催してきたのでもう慣れてもよさそうですが
いつも新鮮!毎回課題が見つかります。


17年目にして初の12月開催で、太陽光線の角度の違いに驚きました。


展示作品の数が毎回変わるため、うまく飾れるか当日まで不安ですが
今回もメンバーの皆様の臨機応変な対応でぴったり収まりました。


今回初めて固定ライトの位置を意識して壁面を動かしましたが
ライティングはやっぱり難しい。


今回もたくさんのお客様にご来場いただきました。
お忙しい中お出かけいただきました皆様、ありがとうございました。


貴重なご意見やあたたかいお言葉をいただき、次作への励みと
なりました。お客様のお話を伺うのも作品展の大きな楽しみです。


よいお天気が続きました。事故もケガもなく無事最終日を
迎えることができて心からほっとしました。

16時。閉場となりました。
全ての作品を床に下ろし、箱を裏から出して収め持ち運びやすく梱包し


備品はそろっているか、尖ったものが壁に残っていないか。
リリスのスタッフの方に最終確認していただきました。
お世話になりましてありがとうございました。


片づけはあっという間!毎回のことですが白い壁を見ると少し寂しい。

来年の秋、またこの場所でどんな作品展ができるでしょう。
新たな創作の日々が始まります。

コメント (2)
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