教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

暗い森に白く輝くタシロラン

2019年07月02日 | 自然

ようやく時間ができたのでちょっと遠くの公園へ。
時折雨が降ってきますが傘をさすほどではありません。

伐採した木を積み上げてあるのでキノコがよく出るところに行くと


白い!葉緑素を持たない腐生植物のようです。


丈は20cmほど。こちらは盛りを過ぎているよう。


こちらはまだ先端に蕾が残っています。


色は透けるように白く形は蘭の花に似ています。
帰宅してから調べるとタシロランという名前の菌類と共生する腐生植物。
希少な植物のようです。

立ち上がると木の幹に翅のある巨大なアリらしきものが歩いていました。


結婚飛行を終えた女王アリなのかな?
あっという間に地面に降りたので翅を落とす瞬間が見られるかも!
と追い続けましたが枯葉の下に入ってしまった。。

その枯葉の間で動くものが。


ヒキガエルの赤ちゃんだ~♪
体長10mmほど、まだオムツをしているみたい・・がんばれ!

さんざん蚊に刺されてしまったので暗い場所から退散。
途中トラさんに会いました。


元気にスプレーしているところ。
でも歩く姿がぎこちない。。右前足に体重がかけられないようで
左後ろ足も引いているような。事故にでもあったのでしょうか。


駐車場までついていくと尻尾を立てた猫が駆け寄ってきました。


息がぴったり。仲良しがいてよかったな~。

人がほとんどおらず心ゆくまで目当ての葉を裏返したり花を見たり。
久々の観察タイムに癒されました。


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