教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

剪定と庭の小さな住人たち

2019年07月11日 | 生き物

空を見上げると久しぶりの青空!


雲の割れ間からのぞく程度だけれど嬉しくなってパチリ。

剪定をしなければと気になっていたところがあったので庭を見てまわると

梅の葉にアマガエル


同じ梅の木でも枝によってはアブラムシがびっちり。
それを狙ってテントウムシたちが集まりさらにこんなものがついていました。

初めて見た時は何かの寄生虫かと思ったけれど、これは優曇華の花
(うどんげのはな)とも呼ばれるクサカゲロウの卵。
幼虫はアブラムシを食べる肉食性だそうで、この枝一本にも
何か戦いの痕跡が見られるような。。


こちらはクサカゲロウの一種。幼虫はどんな姿なのだろう?

今はまったく薬剤を散布しないのでいろいろな生き物がいて


巨大なキンカンの木にはアゲハの幼虫。クロアゲハかな?
周りには小さな蜘蛛やカマキリの幼虫も。


トウキョウヒメハンミョウも。


家にある紫陽花は「墨田の花火」。20年以上前植木鉢でいただいた株が
地植えにしたら見上げるばかりに成長してしまいました。


花後すぐに剪定しなければなりません。
真夏に花芽がつくそうなのでバッサリ切るなら今のうち。
夕暮れになってきて蚊が!ここから急いだので
剪定後の写真を撮るのを忘れてしまいました。

切りやすい紫陽花はすぐに終わり、そのままツツジやウキツリボクなども。
アケビの下に大きなフンがありました。
幼虫嫌いな方は要注意。。




アケビコノハの終齢幼虫でしょうか、大きい!

母を呼ぶと「綺麗だね~・・」としみじみ。このセンスと生き物好きの心☆
自分の自然好きはやはり母からの影響が大きいと思った午後でした。


コメント (2)
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Yさんの新作水彩画

2019年07月11日 | 教室風景

Yさんは旅の思い出を描かれました。


「奥多摩駅」 水彩画 F4

大きな自然に抱かれる実際の駅舎は素朴そのものですが敢えて
色数を増やし質感の違いを強調することで華やかに表現され
ました。変化に富んだ彩りが奥多摩の四季の移ろいを思わせます。

近づいてみました。


透明水彩、色鉛筆を併用しさまざまなタッチを使い分け鮮明な
色を多く使った画面は夢のようです。これから入る世界への期待
も感じられ見るほどにワクワクします。生命力に満ちた作品です。

ますます表現の幅が広がってこれからの作品が楽しみなYさんの
過去の作品はHP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」の
作品集”の中のYさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。


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