教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

梅雨時の美しい甲虫たち

2020年06月29日 | 生き物

空を見上げるとコシアキトンボが縄張りをパトロールしていました。


暑いのは好きだけれど目が・・
いそぎ木陰へ避難しました。

穴だらけのヒルガオ♪


ヒルガオを食草とする美しい甲虫がいるはずです。
かがんで葉裏を探すと


隣の木にいた!


金色のジンガサハムシです。体長10mmほど。


黒っぽいもの


灰色がかったものも。人間の虹彩みたいです。
様々な体色があるものですね。


卵鞘がありましたが空っぽに見えます。
産卵しているところを見てみたいな~。

ジンガサハムシが生息する近所のヒルガオにはヨツモンカメノコハムシが
爆発的に増えていますが、ここはまだ大丈夫のようです。

一歩踏み出すごとにハエのような虫がたくさん飛び去ります。


正体はトウキョウヒメハンミョウでした。体長10mmほど。
光のあたり方によって彩りが変わります。


逃げ足が速かったのはこのアオオサムシと


綺麗!アトボシアオゴミムシでしょうか。

落葉の下にいるようなオサムシの仲間は見る機会が少なく
虫にあまり興味のなかった子供の頃でも会えればラッキー♪でした。
彩りが美しい甲虫は特別な存在。タマムシにも会いたいな~☆

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする