教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

水辺に息づく

2020年06月28日 | 生き物

歩きはじめたのはお昼近くで風もなく
マスクなどしていられない暑さでした。


水底に何かがうごめき緑が映る池


見あげればノリウツギが輝いていました。


この食痕はクロコノマチョウ?

葉裏に幼虫や蛹がないかと探すと


ピッカピカの成虫クロコノマチョウがいました。
羽化したてなのか傷ひとつありません。


頭上にはオオシオカラトンボのカップル
体が青いのがオス、黄色と黒の方がメス


こちらはハラビロトンボ。成熟途中のオスのようです。
オスが成熟すると腹部がもっと青く粉が吹いたようになります。
体色は前出のオオシオカラトンボにやや似ていますが
腹は太く短く翅の付け根が黄色い。


ハラビロトンボのメス
未成熟のオスも黄色っぽかったりするので腹端を見るそうです。
太く扁平で丸い。


ハラビロトンボ雌雄共通の特徴は金属光沢の青い部分。
この池は毎冬干上がるので心配になるのですがヤゴは乾燥に強いそうです。


水辺に大きなサナエトンボもとまっていました。


そーっとカメラを近づけてパチリ。ヤマサナエでしょうか。
一枚目がpentax K-5、こちらがnikon AW100。
カメラによって色がちがうものですね。

この他にも美しい甲虫たちに出会いました。続きます☆


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