教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ハンゲショウ咲く水辺

2020年06月14日 | 生き物

今にも雨粒が落ちてきそうな午後、
久しぶりにカイツブリのいる水辺へ行きました。


冬季はたくさんの水鳥がいましたが今は静か。
カイツブリやバンははたして子育てをしているのか?
確かめることはできず次回に期待です。

他に楽しみにしていたのは梅雨時ならではの植物と生き物たち。


ハンゲショウがだいぶ伸びていました。


草むらに目立っていた生き物はこのヒメギス
珍しく近づかせてくれました。


隠れ帯の真ん中にナガコガネグモの幼体
見事な保護色です。

森にはムラサキシキブの花が咲いていました。


ムラサキシキブでチェックする虫といえばイチモンジカメノコハムシ


4月初めに見たイチモンジカメノコハムシの成虫

幼虫時代の変化が面白いのですが今年はすべて見逃しました。
先日見たのはイチモンジカメノコハムシの


サナギ。衝撃的な姿です。
自分の脱皮殻や排泄物をつなぎ合わせ盾のようにして身を守っているそう。
美しい成虫になる瞬間を見てみたいものです。

この森には違うカメノコハムシが見られるのを思い出しました。


いたいた!体長6mmほど。


イノコヅチカメノコハムシ♪
イノコヅチの葉はたくさんあるのにいつも見過ごしてしまいます。

水辺では子供たちが遊んでいて以前の賑わいが戻りつつあるようです。


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