教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

クチナシ咲き出す夏至

2020年06月21日 | 生き物

テントウムシのその後が気になり川沿いに出かけました。
早くも夏至。。3月から今まであっという間でした。


近くの公園ではアガパンサスが咲きはじめ


ガクアジサイは見ごろです。

この公園の良いところはアベリアとクチナシが隣り合っているところ。


アベリアの花にアゲハが2頭来ていました。
オオスカシバ2頭もブンブン飛び回っていましたがちっとも吸蜜しない。
縄張りをはっているのかメスを待っているのか速すぎて撮影できません。


オオスカシバの幼虫の食草はクチナシ。
クチナシで幼虫時代を過ごし羽化すればアベリアで吸蜜してクチナシで産卵。

この小さな公園で毎年そんな営みが繰り返されているのだろうと想像しています。
一度オオスカシバの羽化しているところを見てみたいな。。


オオスカシバの幼虫がいないか探しましたがみあたらず
多くいたのはカメムシ。クサギカメムシでしょうか。


寄生されたテントウムシを探しながら川沿いを行くと
モンシロチョウがモデルになってくれました。

どのあたりか覚えていたもののどうしてもあのテントウムシを見つけられない。
草むらをウロウロしていたら汗が滝のように流れてきました。


これと思うギシギシの茎を一本一本確かめていたら
大きな卵が産み付けられていました。キマダラカメムシのもののようです。


ゴマダラカミキリもいました。
子供のころは多く見られ何とも思っていませんでしたが
今見ると美しい生き物だなと思います。家の庭では見たくないけれど。。


堂々たるもので接写してもびくともしません。

汗だくの散歩となりました。
夕方の部分日食は見られるでしょうか。




コメント (2)
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