爽やかで過ごしやすい立冬でした。
暦では秋と冬の境目。。冬が始まるのですね。
寒くなるのはイヤだね~
と思っているのかいないのか、しっぽを脚先にくるりとまきつけ
いつもの顔ですがミルクティーさんはご機嫌のようでした。
ふぁ~っと大あくび。目が葉に隠れて残念!
いつにもまして表情豊か♪
いままで定位置で佇む姿を見ることが多かったので
歩き回っているというだけでワクワク♪
他の猫たちも愉しげで
おしゃべりしたり
ひなたぼっこしたり。
のびのびリラックスしている猫たちを見ていたら力がぬけました。
10日ぶりの森。見届けておきたい11月の生き物や彩りを探しました。
なんと!黄葉に青空の組み合わせを楽しみにしていたケヤキが
本格的に色づく前に葉を落としていました。
11月最初の教室日です。素晴らしい制作日和となりました。
11月21日から上郷森の家・本館ロビーにて「絵画教室なかま展」、
12月5日から栄区民文化センターにて「第17回グループ彩雲作品展」
と作品展が続きます。展示に向け準備も進んできました。
午後にOさん、Hさんが完成させた日本画作品を1点ずつ
撮影しました。のちほどご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
絵画教室があるのは上郷森の家別館。宿泊棟、レストラン、ホール、
バーデゾーンなどがある本館は坂を3分ほどあがったところにあります。
そこでいま
上郷森の家主催で「絵画教室なかま展」開催中です!
3つある絵画教室がそれぞれ10日間ずつ会期をもらって
日頃の活動成果を皆さんに発表する作品展です。
11月1日~10日までは横浜東風会(新恵先生)です。
力作がずらりと並んでいました。お近くの方はぜひご覧下さい。
森は小鳥たちでにぎわっていました。
おしゃべりなシジュウカラ
なんといっても目立つのはガビチョウ
10年前にくらべたらかなり数が増えているように感じます。
大声でさえずりながら目の前にも出てきます。
タイワンリスも冬支度に忙しそう。
コジュケイも大家族で移動しているしアライグマも活動しています。
しばらくノウサギを見ていません。。
あまり虫を見なかったこの日、
駐車場のゲートを出ようとしたら、緑色の枝が?
トビナナフシだ~♪
後ろは誰もいなかったものの急いでパチリ。
このあと栄区民文化センターで作品展の打ち合わせをしました。
いよいよです。
青空が見えると嬉しくなります。
8月と10月、悪天候続きだったからなおさらです。
見上げればケヤキはかなり色づいて
ザリガニの池にも葉を落としていました。
ツマグロヒョウモンがとまっていたのはカツラの落葉。
カツラの葉は枯葉でもいい香り!春より香りが強いかもしれません。
濃い紫色の小菊にうっとり♪
淡いものもありました。
ハナバチやアブやハエがやってきていましたが
昆虫達が数多く集まっていたのはセイタカアワダチソウ。
キク科の仲間はよい蜜を出して虫を呼ぶのですね。
久しぶりにむくむくさんに会えました。
背中だけ触らせてもらったことがありますが剛毛で筋肉もかたく
ぎっしり実が詰まっている感じがしました。
見ていたら揚げ物とかチョコレートとかが食べたくなってきた・・
ような気がする。秋が深まってきました。
最近見かけた11月の赤い木の実を並べてみました。
マユミです。
青空背景で撮れるときを待っていました。
マユミの花。5月中旬に咲いていました。
2種目は
イイギリです。
これから葉が黄色くなった時もきれいですし
真っ赤な実だけが残った12月末ころも楽しみな木です。
イイギリの花期は5月中旬。
木が大きく花期が短いので見逃してしまうこともしばしば。
3種目は
ガマズミです。
ガマズミの花期もやはり5月。愛らしい花ですね。
4種目は
ナツメ・・であっていると思います。今年は豊作。
花も撮っているはずなのですが探し出せず。
赤くはないけれど柿の実はそろそろ終わり。
鳥たちがやってくるのを待ちましたが、朝に来たほうがよさそうです。
毎年楽しみにしている近所の赤い実り。今年は例年通りの実のつき
のようでなんだかほっとしました。
秋晴れが続きます。ああ遠くに。高原に行きたい。。
でもこの秋はまったく身動きがとれず、例のごとく近所を歩くと
シオデの実が黒く熟していました!
今年7月下旬、違う公園で群落を見つけ喜びました。
あそこは今頃どうなっているのだろう?たいして遠くないのに
出かけられないのがもどかしい。
シオデは雌雄異株でこの花は雄花です。来年こそは雌花を見たい!
シオデの若芽は「山のアスパラガス」と呼ばれる人気の山菜なのだとか。
シオデにとても似ているのが
サルトリイバラです。
同じ属に分類されており、葉や実の様子はシオデに似ています。
ただサルトリイバラは茎は硬くトゲがあり半低木、シオデは草本。
サルトリイバラの実はリース材料として売られていますね。
以前、長浜を旅したとき塩漬けの葉がつけられた「がらたて」
というアンコ入り和菓子をいただいたことがあります。
シオデもサルトリイバラもいろいろ利用されているのですね。
身近で目にする機会が多いのはサルトリイバラで
サルトリイバラ。雌雄異株でこちらは雄花
こちらは雌花。
毎年つい撮影してしまいます。
私がシオデやサルトリイバラのある場所を覚えておこうとするのは
大好きなルリタテハの幼虫の食草だから♪
ルリタテハの幼虫はホトトギスで見られる、と聞きますが
私は今のところサルトリイバラとシオデの葉でしか見たことがなく
山の中で見かければ食痕と幼虫を探して喜んでいるのです。
先日近所の森の暗い場所で、変わったミノムシだな~と思ったら
蛹のからでした。
調べるとルリタテハの蛹に似ています!
羽化するところをいちど見てみたいな。。
そろそろ葉も枯れ、ルリタテハも越冬にはいります。
気になっていた植物があったのでお昼にチェックしに行くと
まったく変化はなく拍子抜け。でも嬉しいことがありました。
日の当たるぽかぽかの場所で毛づくろいしていたのは
ミルクティーさん!
こんにちは~と声をかけ、うなずきながら近づいていきました。
いつも同じ場所で眉間にシワを寄せじっとしていて
とっつきにくいことこの上ないミルクティーさんがこの時はなんと
ゴロン
お腹と肉球をはじめて見ました!
いい。。
ほんとうに気持ち良さそうです。
横に寝転がりたい。。
そーっと近づいて接写♪
どうしても葉を踏みしめる音がしてしまうので
私がかなり近くにいることをミルクティーさんは知っているはず
ですがヘソ天状態のまま動かなくなりました。
以前に比べたら距離が縮まったようで嬉しい♪
私のことを無害な動物と認知してくれたようです。
見上げると真っ青な空に羽毛のような雲がたなびいていました。
少し近所を散歩をしました。
色づき始めた葉を見上げると真っ青な空が。
ぼんやりしていたらなんと蚊に3ヶ所刺されました。油断大敵!
蚊以外の昆虫も多く
アキアカネ
ツマグロヒョウモンに
オオアオイトトンボも!
見かけないので心配していたのです。
このトンボが出てくると秋も本番だなぁと思います。
秋のシジミチョウ、ウラナミシジミも健在
やはり数が多いのはヤマトシジミ
まだ4時前なのに太陽があんなところに!
残り少ないジンジャーの花にホシホウジャクが来ていました。
11月に入ったのに気温が高く蚊に刺されたのには驚きましたが
日が傾くと秋特有の寂しげな雰囲気が漂っていました。
雨続きで寒かった印象の10月。
ようやく青空が見えた月末に歩いた森で素敵な紫色を見ました♪
昨年はタマムシに出会ったクヌギ林。
道沿いに伐採された木が積み上げられていて、あまり日があたらず
クワガタやシロアリの羽化なども見たことのあるこの場所で
嬉しい出会いがありました。
ムラサキシメジ!
息をのむ美しさです。
裏から見ても紫色♪
表面の写真はpentax k-5で、裏からはnikon AW100で。
同じキノコを撮ってもこんなに色が違います。
私はpentaxの色が大好き♪このカメラが壊れたらどうしよう。。
数と種類が減った今となってはコンパクトデジカメも貴重品です。
青空を背景に見上げたムラサキシキブも美しく
葉が黄変し始めていました。これからが楽しみ♪
こちらはムラサキシキブの花。6月に出会いました。
藤色のヨメナに来ていたのはヤマトシジミのメス
イチモンジセセリの翅はかなり鱗粉が落ちてしまっていました。
澄んだ光に紫色が映えて・・忙しない現実を忘れるひとときでした。