癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

融雪剤の害?

2007年01月29日 | 日常生活・つぶやき
 土日に、スキー関係の会議と北海道スキーマラソン大会参加で札幌と北広島を中山峠経由で往復した。積雪が少ないこともあるが、幹線道路は融雪剤が撒かれ、どこも夏道状態である。走りやすいし、事故も少なくなるのは間違いない。しかし、車は溶けた融雪剤と汚れた雪のしぶきで真っ黒けになり、帰路、自宅の近くのスタンドで洗車後、帰宅した。

 以前は高速道路に撒かれることが多かったが、最近は国道などでも多く撒かれるようになった気がする。融雪剤は塩化カルシウムが用いられているようである。昨年、マイカーのリアウィンドウのワイパーと後ろのトランクの錠が壊れたので、修理に出したら、どちらも錆びていて修理ができず、部品の交換となった。どちらもRV車ゆえの後ろに跳ね上げる塩化カリの影響らしい。

 車の錆は、マメに洗車することで防止はある程度可能だが、環境への影響はどうなのであろうか?溶けた水が川に流れ込んでも大丈夫なのか?・・・・気になって、調べてみたら、下記のようなことが書かれていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%8C%96%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0
---------
融雪剤として撒布された塩化カルシウムは周辺の植生にとって有害である。都市内の道路のように周辺に植生のない場所なら問題ないが、山間部などでは必然的に塩化カルシウムの撒布が多頻度で行われるため、土壌における塩化物イオンの量が過剰となり植生が衰退傾向を見せることもある。
----------