癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

林道探索&450岩峰ピーク

2008年11月12日 | 登山・旅行
            山仲間の誘いを受けて、今年最後と思われるすばらしい小春日和の下、
          新中野ダム駐車場を起点として、6時間にわたる晩秋の林道歩きを楽しんだ。

            
                         落ち葉に咲いた霜の花
      

            
9:00にスタート。まずは、ダムの下から黒井川沿いの林道を進む。地図を見たら、途中の尾根の先に、数日前にSHOさんが登ったという450岩峰ピークがあるではないか?
「それでは、我々も登ってみましょう」・・・トップを切って浅い笹藪の尾根を進む。なんと、その尾根の上には明らかな踏み跡が続いている。この先端には、新中野ダム湖岸の東側に屹立する岩峰がある。450ピークを越えてそこまで進む物好きな人がたくさんいるということだ。
だんだん細くなる尾根の先で岩峰に阻まれる。最初の岩峰は周りの灌木に掴まりながらなんとか登り切る。その岩峰の西側の根元をトラバースする踏み跡もある。しかし、450ピークへはとても直登できないのでコルから西側を巻いて登った。

            
              5人全員がそれぞれのルートで高度感満点の狭い岩峰に立つ。    

            
      戻りは、高所に強いKuさん以外は根元をトラバース。手前の岩峰と奧の450ピークを振り返る。

            
                  450ピークの下から袴腰岳と烏帽子岳を望む。

            
       ヤケに細長いドングリの実・・・すでに根を伸ばして、冬に備えている。芽を出すのは春。

            
               ブナの実の採取と落下状態を調査する道具(シーズトラップ)

            
                       ヒメスギラン(シダの仲間)
              周りの植物が枯れているので、シダやコケの類が非常に目に付く。 

            
                       スギゴケ(コケの仲間)

            
             林道の途中から蝦夷松山と西側手前の580岩峰ピークを望む。

            
                  すっかり葉の落ちたブナと爽やかな青空

            
                  青空に屹立する無名の岩峰~いずれはここにも立ってみたい。

            
                      ダム公園の最後間近いみごとな紅葉

                     歩いたコースのGPSトラックログ