時代小説の題名になった大菩薩峠のすぐ北にある大菩薩嶺(2057m)は百名山ではあるが、登山口が1700mほどにあり、簡単に登れる山である。
昨日から続いた雨は朝には上がり、晴れ間が広がってくる。あとほど天候の回復が確実なので、先に明日予定の乾徳山登山口までの偵察をしてからこちらの登山口へ向かう。
昨日の雨は、残っていた雪を溶かしたようで、一番上の福ちゃん荘まで難なく入ることができた。しかし、車は1台もなく、福ちゃん荘も閉まっていた。
上空には青空が広がり、太陽も照って、稜線も見えていたので嬉々として準備をする。ところがスタートするのを待っていたように、一面濃いガスに巻かれる。そのうちにまた晴れるだろうと、大菩薩嶺~大菩薩峠を回る予定で11:20出発。
標高差350mほどなので、散策気分で歩を進めめる。雪は稜線近くになってわずかに残っている程度。稜線上の大菩薩峠への分岐にある雷岩は展望台らしいが、まったく見えないのが残念。
そこから5分ほど針葉樹林の溶けかかった雪道を進むと呆気なく頂上到着。周りが林にで囲まれて頂上感に乏しい地味な頂上だ。地面は一面真っ白だったが、積雪は3cm程度。
雷岩から大菩薩峠へ向かうつもりだったが、何も見えない上に、稜線を抜ける風が強烈で寒い。あっさり断念して、来た道を戻った。とうとう誰にも会わなかった。百名山で誰にも会わなかった山は、後にも先にもこの山だけだろう。
登り、1時間05分。下り、50分。(妻同行)
下山後、途中の大菩薩の湯でのんびり。そのころには、山の方もスッキリとした青空が広がっていた。まあ雨にも当たらずに登れただけでも良しとしよう。
今晩も、明日の乾徳山に備えて、昨夜と同じ道の駅。
昨日から続いた雨は朝には上がり、晴れ間が広がってくる。あとほど天候の回復が確実なので、先に明日予定の乾徳山登山口までの偵察をしてからこちらの登山口へ向かう。
昨日の雨は、残っていた雪を溶かしたようで、一番上の福ちゃん荘まで難なく入ることができた。しかし、車は1台もなく、福ちゃん荘も閉まっていた。
上空には青空が広がり、太陽も照って、稜線も見えていたので嬉々として準備をする。ところがスタートするのを待っていたように、一面濃いガスに巻かれる。そのうちにまた晴れるだろうと、大菩薩嶺~大菩薩峠を回る予定で11:20出発。
標高差350mほどなので、散策気分で歩を進めめる。雪は稜線近くになってわずかに残っている程度。稜線上の大菩薩峠への分岐にある雷岩は展望台らしいが、まったく見えないのが残念。
そこから5分ほど針葉樹林の溶けかかった雪道を進むと呆気なく頂上到着。周りが林にで囲まれて頂上感に乏しい地味な頂上だ。地面は一面真っ白だったが、積雪は3cm程度。
雷岩から大菩薩峠へ向かうつもりだったが、何も見えない上に、稜線を抜ける風が強烈で寒い。あっさり断念して、来た道を戻った。とうとう誰にも会わなかった。百名山で誰にも会わなかった山は、後にも先にもこの山だけだろう。
登り、1時間05分。下り、50分。(妻同行)
下山後、途中の大菩薩の湯でのんびり。そのころには、山の方もスッキリとした青空が広がっていた。まあ雨にも当たらずに登れただけでも良しとしよう。
今晩も、明日の乾徳山に備えて、昨夜と同じ道の駅。