(画像は、金ヶ岳から望む茅ヶ岳ピークとその上に姿を見せる富士山)
今日はコースタイムが10時間30分の白石山(和名倉山)の予定だった。ロングコースなのでまだ暗いうちにヘッデンを点けてスタート。30分ほど登ると道が雪で覆われ始める。靴が埋まるようになりスピードが上がらない。短いコースならいいが、上に行くに連れて深くなると思えば体力的に心配になる。
あっさり断念し、登山口まで戻り、転進先を検討。標高も1700m台でコースタイムの短い茅ヶ岳に決定。途中、1400m台の柳沢峠の前後は積雪やブラックアイスでの慎重運転や通勤渋滞に巻き込まれたりして、65kmの移動に2時間半を要す。
この茅ヶ岳(ニ百名山)は、「日本百名山」の著者深田久弥氏がこの山で倒れて亡くなったことで有名になった山である。終焉の地碑は尾根に出て直ぐのところに建てられていた。山名の由来はススキ(茅)が多いことによるらしい。
9:00に深田記念公園登山口をスタートして、茅ヶ岳(1704m)のピークを踏み、さらに60m高い金ヶ岳まで往復した。頂上の下の尾根に出るまでは南斜面で、道にはまったく雪はなかったが、上の方の西と北の斜面は真っ白。2つの山の吊り尾根にも雪や氷が着いていて、高度感のある急で痩せた岩尾根なので、少し緊張した。
天候にも恵まれたが、とにかく展望が凄い。南側には、衝立のような南アルプスの甲斐齣や鳳凰三山がすぐ目の前に、その後ろや間から真っ白な仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳の頂上部分が覗く。西側には、白いいくつものピークが鋭く天を突く八ヶ岳もみごと。北側には、今回の計画に入っている金峰山と国師ヶ岳は車で上がるつもりの大弛峠もかなりの積雪のようですっかり冬山の様相を呈している。しかし、すぐそばの瑞牆山は、まったく雪が着いていない。南側には、当然真っ白な富士山。
登り、2時間20分。下り、1時間45分。〈金ヶ岳まで〉(単独)
途中で会った人は、7人。地元の方の話では、こんなに早い雪は珍しいそうだ。この辺りの一帯は、瑞牆山、大菩薩嶺、乾徳山を先に登り、白石山、甲武信岳、金峰山~国師ヶ岳は様子見の予定。
下山後、温泉が向かいにある道の駅・にらさきでマッタリ過ごし、明日の瑞牆山に備える。
今日はコースタイムが10時間30分の白石山(和名倉山)の予定だった。ロングコースなのでまだ暗いうちにヘッデンを点けてスタート。30分ほど登ると道が雪で覆われ始める。靴が埋まるようになりスピードが上がらない。短いコースならいいが、上に行くに連れて深くなると思えば体力的に心配になる。
あっさり断念し、登山口まで戻り、転進先を検討。標高も1700m台でコースタイムの短い茅ヶ岳に決定。途中、1400m台の柳沢峠の前後は積雪やブラックアイスでの慎重運転や通勤渋滞に巻き込まれたりして、65kmの移動に2時間半を要す。
この茅ヶ岳(ニ百名山)は、「日本百名山」の著者深田久弥氏がこの山で倒れて亡くなったことで有名になった山である。終焉の地碑は尾根に出て直ぐのところに建てられていた。山名の由来はススキ(茅)が多いことによるらしい。
9:00に深田記念公園登山口をスタートして、茅ヶ岳(1704m)のピークを踏み、さらに60m高い金ヶ岳まで往復した。頂上の下の尾根に出るまでは南斜面で、道にはまったく雪はなかったが、上の方の西と北の斜面は真っ白。2つの山の吊り尾根にも雪や氷が着いていて、高度感のある急で痩せた岩尾根なので、少し緊張した。
天候にも恵まれたが、とにかく展望が凄い。南側には、衝立のような南アルプスの甲斐齣や鳳凰三山がすぐ目の前に、その後ろや間から真っ白な仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳の頂上部分が覗く。西側には、白いいくつものピークが鋭く天を突く八ヶ岳もみごと。北側には、今回の計画に入っている金峰山と国師ヶ岳は車で上がるつもりの大弛峠もかなりの積雪のようですっかり冬山の様相を呈している。しかし、すぐそばの瑞牆山は、まったく雪が着いていない。南側には、当然真っ白な富士山。
登り、2時間20分。下り、1時間45分。〈金ヶ岳まで〉(単独)
途中で会った人は、7人。地元の方の話では、こんなに早い雪は珍しいそうだ。この辺りの一帯は、瑞牆山、大菩薩嶺、乾徳山を先に登り、白石山、甲武信岳、金峰山~国師ヶ岳は様子見の予定。
下山後、温泉が向かいにある道の駅・にらさきでマッタリ過ごし、明日の瑞牆山に備える。