長期予報では、今日は雨絡みだったが、時折陽射しのある薄曇りの登山日和だった。予定の高見山と、予備に考えてはいたが、神戸のAさんから「今後の遠征計画のことを考えると、位置的な関係から、今回無理してでも登っておいた方がいいですよ。」と助言されていた三峰山と倶留尊山も登ることができた。
昨夜は、せっかく眠っていたのに、パトロール中の警察に起こされて、免許の提出まで求められ職務質問までされた。その後、ずっと眠れなかった。私務睡眠妨害で訴えたいくらいだ。道の駅で寝ていて、初めての経験だ。
○高見山〈1248m〉
三重県と奈良県の県境を形成する台高山脈の中で、鋭くも端正な山容で非常に目立つ山だ。冬には霧氷ツアーで人気の山らしい。相撲の高見山との関係は不明。
江戸時代から伊勢参りに多くの人が越えたという高見峠を5:05にスタートして、ピストンした。山容から予想はしていたが、急斜面のつづら折りの道が続く。
頂上には、高角神社(画像)が祀られ、360度のパノラマが広がる。これまでに登った大峰を初め、台高、吉野の山々が、谷間に朝霞を挟みながらの重畳たる墨絵のような様が素晴らしい。
登り、35分。下り、25分。
○三峰山(みうねやま)〈1235m〉
この山も三重県と奈良県の県境をなす台高山脈のピークで、高見山とは対照的に穏やかな山稜の起伏のように見える山だ。ここも霧氷の人気の山だそうだ。
7:30、三重県側の飯高北奥林道から八丁平へダイレクトに突き上げる福本登山口から登り、緩やかなゆりわれコースを下り、林道を繋いで周回した。
登りのコースは、急な人工林の尾根をひたすら細かくジグを切って登る単調だったが、下りのコースは、最近整備されたらしく、自然林の中の緩やかなコースだった。最近はこちらの方が良く利用されているようだ。
頂上からの展望はこの後に登った倶留尊山を中心とする室生火山群などの北側だけだった。むしろ、草原状の八丁平の方が快適だった。
登り、1時間。下り、1時間10分。
○倶留尊山(くろそやま)〈1038m〉
やはり三重県と奈良県の県境に位置する室生火山群を代表する山である。稜線の南側に広がる曽爾高原が印象的だ。小学生の遠足でにぎわっていた。
その曽爾高原駐車場を11:35にスタートして、亀山峠経由のコースをピストンした。今回の山旅で最も高い山だった・・・標高ではなく、駐車料金600円と頂上手前ピークのニ本ボソの小屋で入山料500円を徴収されたこと。駐車料金1000円の山は2回あったが、入山料は初体験だった。山頂部分は個人の所有地らしい。
登り、1時間。下り、55分。
これで、今回の山旅の計画は1日残してすべて完了。麓の温泉に入ったら、どっと疲れが出た。明日は真夜中までに敦賀に着けば良い。途中、観光しながらのんびりドライブを楽しむつもりで、近くの道の駅「宇陀路室生」に落ち着いた。気が付いたら、昨夜と同じ宇陀市だった。また、警察に起こされるかも?
昨夜は、せっかく眠っていたのに、パトロール中の警察に起こされて、免許の提出まで求められ職務質問までされた。その後、ずっと眠れなかった。私務睡眠妨害で訴えたいくらいだ。道の駅で寝ていて、初めての経験だ。
○高見山〈1248m〉
三重県と奈良県の県境を形成する台高山脈の中で、鋭くも端正な山容で非常に目立つ山だ。冬には霧氷ツアーで人気の山らしい。相撲の高見山との関係は不明。
江戸時代から伊勢参りに多くの人が越えたという高見峠を5:05にスタートして、ピストンした。山容から予想はしていたが、急斜面のつづら折りの道が続く。
頂上には、高角神社(画像)が祀られ、360度のパノラマが広がる。これまでに登った大峰を初め、台高、吉野の山々が、谷間に朝霞を挟みながらの重畳たる墨絵のような様が素晴らしい。
登り、35分。下り、25分。
○三峰山(みうねやま)〈1235m〉
この山も三重県と奈良県の県境をなす台高山脈のピークで、高見山とは対照的に穏やかな山稜の起伏のように見える山だ。ここも霧氷の人気の山だそうだ。
7:30、三重県側の飯高北奥林道から八丁平へダイレクトに突き上げる福本登山口から登り、緩やかなゆりわれコースを下り、林道を繋いで周回した。
登りのコースは、急な人工林の尾根をひたすら細かくジグを切って登る単調だったが、下りのコースは、最近整備されたらしく、自然林の中の緩やかなコースだった。最近はこちらの方が良く利用されているようだ。
頂上からの展望はこの後に登った倶留尊山を中心とする室生火山群などの北側だけだった。むしろ、草原状の八丁平の方が快適だった。
登り、1時間。下り、1時間10分。
○倶留尊山(くろそやま)〈1038m〉
やはり三重県と奈良県の県境に位置する室生火山群を代表する山である。稜線の南側に広がる曽爾高原が印象的だ。小学生の遠足でにぎわっていた。
その曽爾高原駐車場を11:35にスタートして、亀山峠経由のコースをピストンした。今回の山旅で最も高い山だった・・・標高ではなく、駐車料金600円と頂上手前ピークのニ本ボソの小屋で入山料500円を徴収されたこと。駐車料金1000円の山は2回あったが、入山料は初体験だった。山頂部分は個人の所有地らしい。
登り、1時間。下り、55分。
これで、今回の山旅の計画は1日残してすべて完了。麓の温泉に入ったら、どっと疲れが出た。明日は真夜中までに敦賀に着けば良い。途中、観光しながらのんびりドライブを楽しむつもりで、近くの道の駅「宇陀路室生」に落ち着いた。気が付いたら、昨夜と同じ宇陀市だった。また、警察に起こされるかも?