癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

慰霊の道の草刈り~桧沢の滝

2019年05月21日 | 斉藤浩敏さん行方不明関連

周りをきれいにした慰霊プレート


 昨日、故齋藤浩敏さんの慰霊プレートの立つ場所までの慰霊の道の草刈りに行ってきた。ここは、2014年2月下旬に毛無山~設計山縦走中に行方不明になり、4月上旬に遺体が発見された場所である。

 誰かが植えたチューリップが咲き、写真にははっきり写っていないが、やはり誰かが植えたサクラソウ、ツルニチニチソウ、ピンク色のオドリコソウ、オダマキなども咲いていた。また、最近供えたと思われる花やペットボトルに入った水などもあった。やはり、慰霊に訪れる人は5年経った今でもいるということである。
 また、昨年はプレートのボルトが緩んだのか、途中までずれ落ちていたが、誰かが、上まで上げてボルトを締め直してくれた方もいたようだ。


 毛無山登山口から大野川に架かる桧沢橋を渡る。


 草刈り機で刈りながら前進。昨年も刈ったので、笹は生えていなかった。
しかし、フキなどの夏草が結構茂っていたが、踏み跡はしっかりしていた。


 作業を終えて、齋藤さんに来年も来る約束をして、現地を去る。


◎桧沢の滝へ


新緑に染まる桧沢の滝
 作業を終えて、草刈り機とリュックを下の登山道との分岐に置いて、桧沢の滝まで往復した。


補修されていた10ヶ所ほどの橋


 このような渡渉地点が10ヶ所ほどあるが、来る5/26の毛無山登山会へ向けて、主催団体である「北斗の自然に親しむ会」(会長・丸岡進氏)の手によって、きれいに橋が架けられていた。毎年、雪解け時期には流されるので、毎年補修をしなくてはならない・・・頭が下がる。


ブナの若葉が美しい


下の流れから写す桧沢の滝

◎途中に咲いていた花々

珍しく2個の花を付けたシラネアオイ


サンカヨウ


キバナノイカリソウ


タチカメバソウ


ノビネチドリ


アマドコロ


チゴユリ


少しだけだが、伸びたウドの上の部分と沢に生えていたフキを採って来た。
ウドは天ぷらに、フキは天かまとの油炒めになった。残りは佃煮とみそ汁にするらしい。


 車に乗る前にダニチェックしたら、ズボンに4匹。着替えて、温泉に入って帰宅したのに、だいぶ経ってから、首の辺りを這う2匹をゲット。それまでどこにいたのか?


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