周りをきれいにした慰霊プレート
昨日、故齋藤浩敏さんの慰霊プレートの立つ場所までの慰霊の道の草刈りに行ってきた。ここは、2014年2月下旬に毛無山~設計山縦走中に行方不明になり、4月上旬に遺体が発見された場所である。
誰かが植えたチューリップが咲き、写真にははっきり写っていないが、やはり誰かが植えたサクラソウ、ツルニチニチソウ、ピンク色のオドリコソウ、オダマキなども咲いていた。また、最近供えたと思われる花やペットボトルに入った水などもあった。やはり、慰霊に訪れる人は5年経った今でもいるということである。
また、昨年はプレートのボルトが緩んだのか、途中までずれ落ちていたが、誰かが、上まで上げてボルトを締め直してくれた方もいたようだ。
毛無山登山口から大野川に架かる桧沢橋を渡る。
草刈り機で刈りながら前進。昨年も刈ったので、笹は生えていなかった。
しかし、フキなどの夏草が結構茂っていたが、踏み跡はしっかりしていた。
作業を終えて、齋藤さんに来年も来る約束をして、現地を去る。
◎桧沢の滝へ
新緑に染まる桧沢の滝
作業を終えて、草刈り機とリュックを下の登山道との分岐に置いて、桧沢の滝まで往復した。
補修されていた10ヶ所ほどの橋
このような渡渉地点が10ヶ所ほどあるが、来る5/26の毛無山登山会へ向けて、主催団体である「北斗の自然に親しむ会」(会長・丸岡進氏)の手によって、きれいに橋が架けられていた。毎年、雪解け時期には流されるので、毎年補修をしなくてはならない・・・頭が下がる。
ブナの若葉が美しい
下の流れから写す桧沢の滝
◎途中に咲いていた花々
珍しく2個の花を付けたシラネアオイ
サンカヨウ
キバナノイカリソウ
タチカメバソウ
ノビネチドリ
アマドコロ
チゴユリ
少しだけだが、伸びたウドの上の部分と沢に生えていたフキを採って来た。
ウドは天ぷらに、フキは天かまとの油炒めになった。残りは佃煮とみそ汁にするらしい。
車に乗る前にダニチェックしたら、ズボンに4匹。着替えて、温泉に入って帰宅したのに、だいぶ経ってから、首の辺りを這う2匹をゲット。それまでどこにいたのか?
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