昨日毛無山へ登り、帰りに、故齋藤浩敏さんの最期の地に設置した慰霊プレートの場所へ寄ってみた。夏草が茂って、道がよく分からなくなっていた。
そこで、早速、今日、草刈り機持参で草刈り作業をし、テープ付けをしてきた。
昨年、この道を開削したのが6/15だったので、それから冬までは草が茂らないで済んだようだ。今年もこれで、バッチリだろう。
before
↓↓↓
after
慰霊プレート周りは枯れた供花や造花、水の入ったペットボトル等で山のようになっていた。
この慰霊プレートを設置したのが、昨年の8/19だった。それ以来、夏には訪れてはいなかった。
その後、冬になるまでにかなり多くの慰霊者が訪れたようだ。
生花の残骸が10束ほどのほかに造花まで、水入りのペットボトルが4本、
周りには、ツルニチソウが10株、マーガレットと名称不明の花も植えられていた。
さらに驚いたのが、日高の赤石と思われる大きな石。
これは、多分齋藤さんと一緒に日高に登った人が、わざわざ背負ってきたとしか考えられない。
さらに、齋藤さんが発見されるまでこの地に眠っていた2/24~4/7を刻み込んだ三角形の石。
それにしても、多くの方々が慰霊に訪れてくれていたことに改めて驚いた。
この場所までのルート地図は、このブログにしか紹介していない。
多分、このブログを見た人が来てくれたのだろう。うれしい限りだ。
運び込まれた石と植えられた花だけを残して、あとは持ち帰った。
日高の赤石と思われる大きな石と齋藤さんが発見されるまでこの地で眠っていた期間を刻んだ石
誰が持ち込んだのか、ぜひ知りたいものだ。また、花を植えてくれた人も・・・。
さらに驚いたのが、道の途中の木に付けられたいた真っ赤なハイビスカスの造花。
初め目にしたときは、この時期にあんな真っ赤な花、何の花だろう?と近づいて行って、ビックリ!
ちょうど道が上の方へ方向を変える地点だったので、誰かがテープの代わりに付けたのだろう。
皆さんの思い思いの慰霊、うれしいですね。これもsakagさんをはじめ、道を切り拓いてくださった多くの方々のおかげかなと思います。
山仲間の同志を思う気持ちや連帯感の素晴らしさを感じます。