午前中に再びT小学校へ行き、残りの印刷をさせてもらった。当初、レスキュー研究会の講演で使ったパワーポイントで作成したプレゼンテーションのスライド画面を縮小して載せるつもりだった。ところが、小さくて印刷すると不鮮明で読みづらいし、内容的にもほとんどがダブるので割愛することにした。それで、8ページ分が減って、トータルで113ページとなった。
帰宅後、高校野球の決勝戦を見ながら、のんびりと丁合い作業をし、落丁や印刷漏れの最終チェックして終了。
この報告書の題名だが、齋藤さんの名前をどこに入れるか悩んだ。題名の中に入れてしまえば、長ったらしくなってしまう。
結局、発行を「齋藤浩敏さんを偲ぶ会」とした。我ながら良いアイディアだと思っている。
表紙の写真は、齋藤さんが縦走してくるはずだった設計山から撮った齋藤さんが歩いた毛無山方向の稜線の画像を使った。裏表紙に、「慰霊プレート」を小さく載せることにした。
印刷屋に電話したら、明日の朝、取りに来てくれるとのこと。表紙の印刷と製本で完成である。あとは、これを関係者に届けて、一連の活動は一応の終止符を打つ。
遺族を「慰霊プレート」の建つ現場へ案内する日程は、遠藤さんが遺族と打ち合わせることになっている。予定が合えば、同行したいと思っている。
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