連日の雨で先々週から延び延びになっていた齋藤さんの「慰霊プレート」設置作業は、お盆明けの今日に設定した。ところが今日も朝から雨。明日も明後日も雨予報である。だらだら延ばすのは嫌だし、休みを取って参加してくれた方もいたので、雨の中強行した。
雨の中にも関わらず、9時に毛無山登山口駐車場に12名も集まってくれた・・・感謝・感謝!
それぞれ解体した部品やスコップやツルハシを手分けして持って出発。運良くそのころから小降りになり、作業中は雨が上がってカッパを脱ぐくらいだった。
作業が終わって、集合写真を撮るころから強い雨に変わった。雨に打たれながら、ようやく一連の活動のひと区切りが付いた安堵感と満足感で下山。駐車場へ戻って、帰路に就いても、まだ11時だった。
まずは、穴を掘り、X型根枷を付けた支柱を設置・・・みなさん手馴れた感じでスムーズに進んだ
プレートの設置・・・気を利かせて水準器まで持参してくれた方がいた
ブリガンズ山岳会懇親会草刈会長からお礼の言葉をいただく
草刈会長と齋藤さんの盟友遠藤さんによる除幕式
最後に後ろの木に補強ロープを掛けて終了。
プレートの文言、色合い、大きさともに非常に好評だった。
少し大きすぎたかなと心配だったが、自然の中では、ちょうど手ごろな大きさだった。
関係者以外は訪れることのない場所だけにひっそりと自然にとけこんでいることだろう。
現場の模様
あとは遺族をここに案内する仕事と「報告書」の印刷・丁合・製本作業が残っているが、みなさんに協力を呼び掛ける活動は今日で終わりである。
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