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雁皮山三角点ピークから蝦夷松山と東側の雁皮平を望む
早春の花が咲いていることを期待して、函館市内の蝦夷松山と雁皮山へ向かった。しかし、全くと言ってよいほど咲いておらず、見事な期待はずれだった。
しかも、一昨年初冬に初めて下ってきた「花の道」へ続く快適な作業歩道を登って、正規の登山道を下って周回する予定だったが、林道からの作業歩道への分岐を見落として、その先に続く林道をずっと進んでしまった。戻るのも癪なので、GPS頼みで林道終点からは藪こぎで予定のコースへ出た。
唯一期待に応えてくれたのは、今年初物のギョウジャニンニクだった。
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一昨年のトラックログを反対回りに歩くつもりだったが、作業歩道へ入る分岐を見落としてしまい、林道をそのまま進んでしまった(赤線)。帰りは、どこで分岐を見落としたか知りたくて、作業歩道を下った(緑線~これが正規のコース)
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循環するつもりで、30番の石仏の建つロータリーから出発
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分岐を見落として進んだ林道が、予定の作業歩道へ繋がると思って進んだが、行き止まりとなった。
この付近の残雪にスノーシューの跡が残っていたところをみると、同じ間違いをした人がいるらしい。
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林道終点の先の笹やぶの中に踏み跡があったのでそれを辿ったが、途中ではっきりしなくなった。
最後は、GPSと持参したトラックログの入った地図を頼りに藪こぎで進んだ。
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きれいに整備された正規のコースへ出た。
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岩場を通らなくても済む「花の道」から蝦夷松山の頂上へ
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蝦夷松山から函館市街地と函館山を見下ろす
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蝦夷松山からこのあと進む雁皮山を眺める
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稜線上に唯一咲いていたナニワズ
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三等三角点(点名・岩被山(がんぴやま)と頂上標識のある三角点ピーク
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作業歩道(右)から林道(手前)へ出た地点(これは分かりずらい)
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唯一期待にこたえてくれた今年初物のギョウジャニンニク
今回の記録は、HPへはアップしません。下記のページを参考にしてください。
初夏の花がたくさん見られた2012年6月18日の記録
雁皮山本峰(北峰)まで行った2012年12月2日の記録
そちらではもう行者ニンニクが採れているんですね(^o^)
大好きな登山で一石二鳥でしたね(*^_^*)
わざわざ採りに行くことはありませんが、この時期に山に入るときには探すようにしています。
実は私もかつて作業道入り口を見逃してしまい、戻るのが面倒でそのまま林道終点から、笹ヤブの踏跡をたどって予定のルートに合流したことがありました。
そしてもうひとつ「実はわたしも」です。
先日、日曜日に私もスプリングエフェメラル狙いで蝦夷松山-雁皮山に行ったところ、花がまったくなく、ネギ刈りして帰ってきました。
ギョウジャニンニクも、尾根の南斜面にはかなり出てきていましたが、大量に群生するはずのところがまだ雪に覆われていました。
あのコースはmyuさんの記録がもとになっていますが、下りは間違うことはないのですが、登りに使うとなれば、あの分岐をしっかりと頭に入れておくべきでした。GPSトラックログが入った地図を持って行ったのに、それを見ることもせずに、「こんなに林道歩きが長かったかな?」と想いながらどんどん前進してしまいました。
わずか2日前に同じことを考えて入っていたなんて…。雪の残っているところにつぼ足の跡が残っていましたが・・・。