我が家の「ホンアジサイ」も「ガクアジサイ」も終わりに近づいてきた。
アジサイの花は、『装飾花(そうしょくか)』と『真花(しんか)』からできていることは数日前に触れた。その時に「装飾花の中心部の蕾が開いたのは見たことがない」と書いた。しかし、花が終わりに近づいてきた最近、よく見たら装飾花の中心部にも花が咲いているものもあった。
〇ホンアジサイ
この4片の花びらのような部分はガク片が発達したもので『装飾花』と呼ばれる。
この装飾花の中心部にも花が咲くことが分かったが、すべての蕾が開くとは限らないようだ。
装飾花の陰に咲く『真花』・・・装飾花を掻き分けなければ見ることはできない。
気象庁で云う「開花」は この『真花』の開花を云うそうだ。
真花の蕾
〇ガクアジサイ
『装飾花』に囲まれた『真花』。
装飾花の中心部にも花が咲くことが分かった。すべてが咲くわけではない。
真花のアップ。この1つ1つがおしべとめしべを抱いた花である。
何気なく眺めているアジサイだが、こうして観ると、なかなか奥が深い・・・。
ここ数年、綺麗な景色や可憐な花、動物などの写真をみると何故か泣けてくるようになってしまったのですが、パソコン前で目をうるうるさせている私の姿を、同居人が先程から不気味がっております。(笑)
北海道では紫陽花は今の時期なのですね。綺麗に咲かせてらっしゃいますね。
卍画伯さんは、絵を描く方ですから、感受性のレベルが違うのでしょうね。
アジサイは何も世話もしていませんが、勝手にきれいな咲いてくれています。