癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

初参加のバル街

2013年04月19日 | イベント鑑賞・参加
 バル街とは、5枚綴りのチケットとマップを手に函館西部地区の飲食店をハシゴして、各店独自のピンチョス(おつまみ)とお酒(ソフトドリンクもあり)を楽しむ、春と秋の函館の定期イベントである。2004スペイン料理フォーラム in HAKODATEの前夜祭として始まった「函館西部地区バル街」だが、今年で10年目、第19回を数える。年々参加する店が増えて、今年は68店にもなっている。
 詳しくは、下記公式サイト参照
 http://www.bar-gai.com

 最近は、3500円の前売り券もすぐに売り切れてしまうほどの凄い人気だ。人混みが嫌いなので、今まで参加したことがなかったが、酒の飲めない妻の「一度で良いから行ってみたい」というリクエストに応えて、今回初参加となった。店を選ぶのが大変・・・。


無料の振舞いでみなさんをお迎えするバル街生みの親・実行委員長の深谷さん(中央)とその右腕として大活躍してきた子どもの頃隣に住んでいた幹ちゃん(右)

子どもの頃隣に住んでいた「かずちゃんと幹ちゃん」のツーショット


 まずは、ネットで予約しておいた2冊のチケットを函館市地域交流 まちづくりセンターで買い、マップをもらってスタート。

○1軒目 すず音ダイニング
 (まずは2人とも店主と顔なじみの店へ。最近、弁天町から青柳町の旧北風家の建物に移転してリニュアルオープン)
 
前の北風家がそのままの店構え      自家製の振舞い酒サングリア

オリジナルのピンチョ

○2軒目 チャイニーズキッチンUZI-HAN
(洞爺湖ウィンザーホテルの元副料理長の店。このバル街の後、店を閉めるらしい)


好評のエビチリをメインの前菜盛り合わせ

○3軒目 ジョリジェリーフィッシュ
(妻が高校生の頃、素敵な彼氏と行った店とのこと)


上ノ国ポークを利用したピンチョ

○4軒目 五島軒
(妻には申し訳ないが、先妻との結婚式場の王朝の間が会場だった)
 

鱈とチーズ、牛タンスモークのカナッペ2種とチーズフライ(左)、イギリスカレー(右)

○5軒目 nana-papa
(4点盛りのピンチョが評判の店で、非常に混んでいた)
 

ズワイガニとふっくりんこのクリームコロッケ、フルーツライ麦パンとカマンベールアプリコットジャムソース、鶏セセリ肉のスパイス焼、そして柚子酒


協賛イベントのアルゼンチンタンゴ


○おまけ チャイニーズレストラン虎龍
(バル街には無関係の自宅のすぐ下の店・・・ほいど根性(食いしん坊)の2人には5軒廻ったけどなんか腹が物足りない。おまけにやたらと寒い。そこで帰宅前にここで仕切り直しての打ち上げ)
 


食わず嫌いゆえの10年目の遅きデビューだったが、2人の共通の趣味「ほいど喰い」にとっては、あと63軒も残っているのが口惜しいし、結構楽しかった。次回の秋バルも参加することにした。

2 コメント

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うどんおばさんへ (sakag)
2013-04-21 10:36:38
あのようなイベントは、始めた人が凄いと思います。人口が激減している古く洒落た街並みの函館西部地区ですが、このときだけ多くの人並みで賑わいます。今回の参加者は4000人だったそうです。
このバル街、もともとはスペインの風習ですが、今、函館のバル街が全国のあちこちの町へと広まっているようです。

佐々木大輔さんの番組私も見ました。凄い迫力でしたね。あのような番組は、カメラマンも凄いと思います。
私は足下にも及びませんが、せめてあと30年若ければと思いました・・・。

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田舎者にはうらやましい (うどんおばさん)
2013-04-20 20:27:08
 私の町ではなかなか無理ですが、遠軽では「ハシゴでナイト」という、お酒飲み歩きイベントがありますね。
 それから、アスパラ時期の「アスパラ料理・スタンプラリー」。アスパラ料理を食べた各店のスタンプを集めると、抽選で生のアスパラが箱入りで当たる、なんてことも。
 でも、お酒も飲めない、アスパラ生産農家の私には、どちらも縁がありません。
 函館のは、お酒は飲めなくても美味しい物が食べられて良いですね。だから、奥様が誘うのでしょうが。

 ところで、昨晩NHKの番組で、佐々木大輔さんが利尻岳に登ってスキーで滑降する様子を見ました。録画しておいて暇な時に見ようと思っていたのに、ついつい引き込まれて見てしまいました。
 佐々木さんに付いて登って、撮影したカメラマンもすごい! と感じました。
 sakagさんも、これほどまでではないでしょうが、こんな感じでスキーをかついで雪山を登っているのだなぁ、と想像がつきました。
 私には到底無理な趣味です。私の町のスキー場は、私が高校生の時はリフトが無かったので、スキーで登ることは慣れていますが。でも、その分滑るのは僅かな時間しかとれなかっので、全然上達しませんでした。
 佐々木大輔さんも、あんなに長時間かけて登って、滑降時間はだったの3分! ライブパートナーさんの「無事で良かった」という言葉が、実に印象的でした。
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