日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪の建築ガイドブックによる散策について。改め大阪の建築を歩く。汐見橋駅に着く。

2011年06月10日 | 町あるき


 大正橋から千日前通を汐見橋まで来ました。
 南海高野線汐見橋駅。1956年改築らしいです。都会の駅とは思えない雰囲気ですが、利用者は増加傾向にあるとか。



 駅舎も見どころですが、何と言ってもこの沿線案内がすごいです。これも昭和30年代。もっとアップにして詳細を検討。ですね。



 阪神高速越しに見えて来たのが、新桜川ビルです。元公団らしいです。



 道路に合わせたアール型の建物です。



 後ろはこんな感じ。なるほど団地だ。

 つづく。

○時間があったので、大阪駅ビルで久しぶりの邦画鑑賞。マイ・バック・ページを見てきました。

 川本三郎さんの自伝的小説とされています。本は読んでいません。

 映画は1970年前後の時代を描いて行きますが、今撮るとして雰囲気は楽しめました。妻夫木聡がやたら煙草(ハイライト!)を何処でも吸ったりして。部屋にはギターがあるし。

 勤務先の新聞社屋はCGで、これも何がモデルかは分かりませんが、面白し。
 安田講堂が映画のスタートですが、思い返すとこのころは何だか学生の方に共感していたような(小学生でも)気がします。しかし、この映画の事件や浅間山荘にリンチと来て、世間もイヤケがさしてしまいましたってところでしょうか。(そうさせられたのかも。)

 川本さんも映画に行ってしまいましたしね。

 ちょっとでもあの時代に人生がカスっているほうが楽しめると思います。

 いずれにしても松山ケンイチと共演だからか、わたくし以外の観客は全員女性でした。。

 挿入歌のCCR、雨を見たかい、真夏の出来事、恋の季節を紹介しておきます。
 
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 これがかかると70年代の喫茶店。
コメント (5)
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