園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

さざんか

2012-11-27 20:27:21 | Weblog

11月26日   雨

朝から土砂降りの雨・・・・
炬燵の上に昨夜食べたみかんの皮が干からびている。
ただそれだけの事なのに
限りなく落ちていく自分が其処にいる。
7時なのに雨でまだ暗いせいだろうか

目がすっきりしないので、本は読まないsakkoであるが
国保の待ち時間に売店で買った

「老いの作法」
100歳まで笑って生きる67のヒント
なになにと興味あり、この本とまた塩麹の本を買った。

 

読みながら私は怒っていた。
老いの準備は50歳位から始めようということだ
50歳、私にとってはもう遠い昔のことだ。
もん父さんが丁度50歳
「もうそろそろ老後の居場所を考えんなアカンでぇ」と
この本のことを話をしたら「そのての本はぎょうさん読んでる」という

 

昨夜晩ご飯の帰り、笑いながらこの本を呉れた。

天命つきるその日まで
アンパンマンの生みの親の老い案内

やなせたかしさんは93歳。
これなら安心して読めるぞ・・・・・・・

なるほどなるほどそうだそうだと思いながら・・・・

文字の大きさがこれくらいあれば読めるな~

 

老いは緩やかな坂を降りるようにやっては来なかった。
ある時、すとんと一段大きな階段を降りた。
私はそれを感じた。
急に目が悪くなり、耳も時々難聴気味。
腰が痛くなってこの年になって初めて整骨院にいった。
老いの階段を一段降りてしまったが、暫くはこのままで居たいな~
そんな今日この頃のsakkoであるが

 

やなせたかしさんはこう書いている。

階段は初めは緩やかだが、だんだん幅が狭くなり、ついには
滑り台のようになり、加速が付いて滑り落ちていく。
幼年時代は滑り台が好きだったが、「老年滑り台」は悲しい。
この滑り台は片道だけでもう2度と繰り返してすべることは出来ない・・・と。

93歳でまだまだ現役のやなせたかしさん。

時々、ふふっと笑いながら読んだが、ふっと悲しく・・・・

    *****************************

11月もあと僅かになった。
来年は巳年・・・・・
巳さんの絵は一寸難しいな・・・・・干支のイラストはやめて
と、構想を練っているが、なかなか思い浮かばない。

朝の内は雲が多かったが晴れて風の強い一日で夕方から寒くなった

なんか無いかな~とカメラを持って裏へ

一人ばえのさざんか、なかなかいい花をつけた

開ききると

兄のところから来た山茶花

昨年ねねまぁにゃさんから頂いた福寿草。
株間に、ホトトギスの根が混じっていた。
その時取り去ればよかったのだが、どんな花が咲くかなと
そのままにしておいたら、夏になってどんどんホトトギスが茂り、花を咲かせたがわが家にある品種と同じである。
花が終わったので恐る恐る抜いてみた。
福寿草が駄目になっているかもしれないと心配だったが
ホトトギスを抜くとその下に福寿草の芽が伸びていた

福寿草の横のショウジョウバカマ
もう蕾がついている

雨前にたかさごゆりの種を取って、軒で乾かしていた。
思い切って種取りをした

なんとこの量の種。

ブルージャックはまだまだ種は取れない

菊の花

畑の様子が気になるので夕方畑に行った。

里芋の葉も霜にやられていた
柿の木の下の一人ばえの里芋は今のうち、葉と、茎がしっかりしている内に掘らないと、植えた場所がわからなくなる

柿の木の下の草の中に植えた里芋
それでも小さな芋を付けていた。
全部で5~6株。
小芋を取って又。かしらをその辺の土に埋めておいた
これこそ、自然栽培である。
掘った芋は小さいが・・・・

 

帰る頃には東の空に白い月が上がっていた
月を撮ったつもりが、小鳥の群れも写っている

今日のコロちゃん
足は複雑な組み方だな


もう日付が変っているが、更新していないことに気付いた
2012.11.27.20.27.21
下書きのまま更新してなかった。
その時刻のまま投稿しよう。
やっぱり、老いは進んでいるのかな・・・・・ 

 

 

 


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