昨日からずっと雨。
こんな時は栗の渋皮煮を作ろう。
栗の木を植えてもう何年になるだろう。
栗は「丹沢」と「銀寄」を各一本。もうずいぶんと巨木になって
この季節、落ちてくるのを待っている。
桃栗三年と言うけれど、4年目に1個なった。
孫に見せてやろうと息子宅に持って行った。
暫く飾って見ていたが、ヒサッチ母さんは1個の栗を茹でて二人の孫に食べさせてくれた。
今はもう食べきれないほどの栗の収穫である
栗の渋皮煮(毎年作って載せているが新しく見てくださる方もあるので)
栗 1kg
重曹 5g✖3 15g
砂糖 500g
栗は水から火にかけ沸騰したらすぐ、湯を捨てて、水に浸け
もう一つの鍋(容器でもいい)にも水を入れて置く
栗の底の部分に少し傷をつけて其処から鬼皮をむく(渋皮に傷をつけないよう気を付けること)
剥くときは刃物を使わないで、手で剥いている
乾かないようにすぐ、隣の水の張った鍋に入れる
いよいよ本番である
鍋に水と栗を入れて中火で沸騰する寸前で火を弱火にして重曹5gを入れて15分煮る
(沸騰させないように弱火で,IHの目盛りは2~3)
真っ黒なゆで汁になる。
15分経過。流しに持って行って湯を捨てて栗をきれいに洗う(筋を取る)
1個ずつ綺麗にしてまた、もう一つの水をはったなべにいれる
この作業を3回、繰り返す
別の浅鍋に砂糖500gを少量の水で煮溶かしておく
その中に、先ほどの栗を並べて入れて弱火でゆっくりに詰める
煮汁に漬けたまま一晩置く
美味しく出来上がりました
ガラスの器の分は息子宅へ
大きい栗は2個、小さいのは3個、小分けしてラップに包んで冷凍保存
一年中、いつでも栗の渋皮煮を食べにいらしてね
私は「栗玉」と言っている